ノエル・ギャラガー、パーソナルな歌詞を書かない理由について語る

ノエル・ギャラガーはパーソナルな歌詞を書かない理由について最新インタヴューで語っている。

元オアシスのギタリストであるノエル・ギャラガーは米「ナショナル・パブリック・ラジオ」のインタヴューの中で、歌詞についての自身の信条を語っている。

「俺は他の人のパーソナルな曲を聴くのが好きじゃないんだ。だって、それは俺のことじゃないからね。そうだな、君の母親が亡くなったとするだろ。でも、俺の母親は生きているわけでね。なのに、なんでそんなものを聴くんだよ。言ってること分かるかな? 俺の曲は人生の普遍的な真実を扱おうとしているんだ。誰もが時に愛し、時に憎み、時に負け、時に勝つっていうね」

彼は次のように続けている。「人生の普遍的な真実には魔法が眠っているんだ。すごく事実に即して、『これは俺が子供の頃に父親から虐待を受けたことについての曲なんだ』なんて言われたら、俺としては、本当か、いい曲なのかよ、だって楽しい5分間のサウンドになるとは思えないけどって感じなんだ。ジョン・レノンのソロ・アルバムを聴いていて、彼が母親について歌っていたとしても、俺は興味ないね」

同じインタヴューの中でノエル・ギャラガーは「Tシャツとコーヒー」がロックンロールを殺したと語っている。

「俺からすれば、音楽業界でキャリアを始めた当初、俺にとってロックンロールだったのはレッド・ツェッペリンであり、ザ・ビートルズであり、ストーン・ローゼズやセックス・ピストルズだったんだ。それが90年代の半ばになって、人々は1971年のローリング・ストーンズのツアー・TシャツやMC5のTシャツを大量に作りだしたわけでね。誰もがこう言ってたものだよ、『これこそがロックンロールだ。そうだろ?』ってね。それで、ロックンロールは失われたんだ」

インタヴュアーがTシャツがロックンロールを殺したのかと訊くと、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「Tシャツとコーヒーだよ。コーヒーショップが台頭してきて、カルチャーは失われてしまったんだ。そう思わないかい? 人々は音楽にお金を払うのをためらうようになったんだ。音楽にね! そのくせ、コーヒー2杯に20ドル費やすんだ。参るよね」

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