ボブ・ディラン、名曲を同性婚向けに変えたカヴァーで新たなコンピレーションに参加

ボブ・ディランはある名曲を「同性婚のアンセム」へと変えて、新たなコンピレーションに参加している。

『ユニバーサル・ラヴ』と題されたコンピレーションは本日4月5日にリリースされており、ボブ・ディランのほか、セイント・ヴィンセント、ケシャ、ブラック・パーティーのケリー・オケレケ、デス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバート、ヴァレリー・ジューンによる楽曲が収録されている。

この6曲収録のEPのためにボブ・ディランはフランク・シナトラやナット・キング・コールのバージョンで知られるアメリカン・クラシック“She’s Funny That Way”を“He’s Funny That Way”へと変えて歌っている。

コンピレーションのエグゼクティヴ・プロデューサーであるロブ・カプランによれば、ボブ・ディランはすぐにこのプロジェクトへの参加に応じてくれたという。「『分かった。やるよ』というのじゃなかったんだ。『そうだ、1曲アイディアがあるんだ』って感じだったんだ」

「ポップ・ミュージックの歴史に目を向けると、ラヴ・ソングの大部分はヘテロセクシャルな視点からのものでした」と共同プロデューサーのトム・マーフィーは『ニューヨーク・タイムズ』紙に語っている。「音楽を人々を結束させるものと考えると、こうしたポピュラー・ソングは誰に対しても開かれているべきではないでしょうか?」

『ニューヨーク・タイムズ』紙によれば、このコンピレーションはMGMリゾート・インターナショナルからの資金援助で実現したもので、「同性カップルのためのウェディング・アンセムとして使われることを目的としている」という。

コンピレーションのストリーミングはこちらから。

昨年、ボブ・ディランはノーベル文学賞の受賞スピーチが書籍化されている。

32ページのこの書籍はサイモン&シュスターから刊行され、通常版のハード・カヴァーのほか、100部限定のサインとシリアル・ナンバーの入ったものも刊行されており、スペシャル・エディションは2500ドル(約27万円)で販売された。

関連NEWS

  1. ボブ・ディラン、11月に『ザ・ブートレッグ・シリーズ第13集』のリリースが決定

  2. ボブ・ディラン、日めくり・リリック・カレンダーの日本限定発売が決定

  3. ボブ・ディランとニール・ヤング、来夏のハイド・パーク公演で共同ヘッドライナーを務めることに

  4. Kanye-West-and-Bob-Dyla

    Kanye West、ツイッターでBob Dylanにコラボレーションを呼びかける

  5. Vampire Weekend

    Vampire Weekend、ライヴでBob DylanのJokermanのカヴァーを披露

  6. ボブ・ディラン、日本企画による60年代の音源を収録した来日記念ライヴ盤のリリースが決定

  7. ボブ・ディラン、7/17に東阪Zeppで『ドント・ルック・バック』の上映が決定

  8. ボブ・ディランやマドンナらが滞在したチェルシー・ホテルの部屋の扉が競売で落札される

  9. ボブ・ディラン、『君の名前で僕を呼んで』の監督によって『血の轍』が映画化されることに

  10. フジロックフェスティバル ’18、ボブ・ディランの出演が決定

  11. ボブ・ディランの『追憶のハイウェイ61』、ソニー自社一貫生産アナログ盤の洋楽第2弾に決定

  12. ボブ・ディラン、来日記念盤がワールドワイドでもリリースされることが決定

  13. ボブ・ディラン、『モア・ブラッド、モア・トラックス』のリリースを記念して当時のテレビ番組の映像が公開

  14. ボブ・ディラン、一言も言葉を発することなくトーク番組に出演

  15. ボブ・ディラン、『血の轍』のセッション音源より“You’re a Big Girl Now”の音源が公開