ザ・キュアーのロバート・スミス、自身のフェスへの出演を断った唯一のアーティストを明かす

ザ・キュアーのロバート・スミスはキュレーターを務める今夏のメルトダウン・フェスティバルにて自身もパフォーマンスを行うことを明かし、このフェスがザ・キュアーの新曲を書くことに駆り立てることになったと明かしている。

ロバート・スミスはエルヴィス・コステロ、パティ・スミス、デヴィッド・バーン、デヴィッド・ボウイ、ニック・ケイヴ、ジャーヴィス・コッカー、昨年担当したM.I.A.といった歴代のキュレーターに加わって、6月にロンドンのサウスバンク・センターで開催されるフェスティバルのキュレーターとなっている。先月、最初のラインナップ発表で、デフトーンズ、ザ・リバティーンズ、マニック・ストリート・プリーチャーズ、モグワイ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ナイン・インチ・ネイルズ、プラシーボ、サイケデリック・ファーズ、65デイズオブスタティック、ジ・アンカレス、クリスティン・ハーシュ、キャサリン・ジョセフ、MONO、ザ・ノーツイストらが25周年となるメルトダウン・フェスティバルに出演することが発表されている。

本日、追加出演アーティストとしてデス・キャブ・フォー・キューティー、フライトゥンド・ラビット、ザ・トワイライト・サッド、アイライクトレインズ、スザンヌ・ヴェガ、ヨナカなどが発表されている。

今朝、BBCミュージック6のマット・エヴァリットの番組に出演して非常に貴重なインタヴューに答えたロバート・スミスはフェスティバルの内容やザ・キュアーの今後について語っている。

「現代社会において人々がひっきりなしに意味のないことを話していることに対する自分なりの対応なのかもしれないね」とロバート・スミスは近年メディアへの露出を控えていることについて説明している。ロバート・スミスは単に「新たなプロジェクトの核となるもの」を待っているだけだとし、語るべき新しい音源もないのに「インタヴューをするという概念自体が必要のないものになっている」と語っている。しかし、幸いにもロバート・スミスはメルトダウン・フェスティバルへの出演者選びをきっかけに、再びスタジオでの制作を再開したという。ロバート・スミスは、キュレーションをきっかけに「創造力が活性化し、何か新しいことをしたいという活力が湧いた」と語っている。

「僕はこの6ヶ月でこれまで以上に新しい音楽を聴いてたんだ」と彼は語っている。「そして突然、曲を書くというアイディアに恋に落ちてね。だから、これは僕にとても良い影響があったんだ」

彼は次のように続けている。「来月、デモを数曲作るための時間をとっているんだ。とても良い曲も、そこまでじゃない曲もあるんだけどね」

「僕は、自分が曲を書かなければならないと強いられるような立場にはいたくないんだ。絶対にそんなの居心地が悪いと思うからね」

ロバート・スミスはメルトダウン・フェスティバルへの出演依頼を断ったのはザ・ローリング・ストーンズだけだったことを明かし、自身もフェスティバルの最終日である日曜日に他のアーティストとコラボレーションして出演することを発表している。

「僕と、僕がよく知っている4人のアーティストと、その他数人によるものなんだ」と彼は語り、「主にザ・キュアーの楽曲」を演奏するとして、バンドとは「違った楽器編成」による「ハイド・パークでの公演と完全に異なる」「少し変わった」ものになるとしている。

ロバート・スミスはまた、ザ・キュアーは、2019年にさらに多くのショーを行い、彼らの名作『ディスインテグレーション』のリリース30周年を記念する計画を立てていると明かしている。

ザ・キュアーが来年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務める可能性について、ロバート・スミスは次のように答えている。「ああ、あるかもね。ずっと僕たちはグラストンベリーにいい思い出がないんだ。僕たちも3回ヘッドライナーを務めたけど、ずっと相性が悪いんだよ。向こうが、許して、忘れてくれてるのかどうかは知らないけどさ。僕たちが出演すべきフェスティバルは他にもたくさんあるけどね」

今夏、ザ・キュアーはファースト・シングルのリリースから40周年を記念してハイド・パークでライヴを行うことも決定している。この公演にはインターポールやエディターズも出演することが決定している。

ヒット曲に彩られた長時間に及ぶ壮大なライヴで知られるザ・キュアーだが、この公演は2016年12月に行われたウェンブリー・アリーナ公演以来となるUK公演となっている。

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