メタリカのラーズ・ウルリッヒ、バンドの慈善イベントで得た手応えについて語る

メタリカのラーズ・ウルリッヒは、バンドが全米規模で行ったチャリティ・イベントによってハード・ロックの慈善的な一面に光が当てられたことを嬉しく思っていると語っている。

ラーズ・ウルリッヒ、ジェイムズ・ヘットフィールド、カーク・ハメット、そしてロバート・トゥルージロからなるメタリカは、現地時間5月23日にバンドが設立したチャリティー団体「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ」による「メタリカ・デイ・オブ・サービス」と題されたフードバンクを支援する慈善イベントを初開催している。

ラーズ・ウルリッヒはサンフランシスコ・マリン・フード・バンクで過ごしたほとんどの時間を、恵まれない人々のために食べ物を詰めることに費やしていたといい、そこでハード・ロック・ファンやメタル・ファンに向けられるステレオタイプを打ち破ってくれるようなファンの人たちに出会えたと語っている。

「数日前にサンフランシスコ・マリン・フード・バンクでやった『メタリカ・デイ・オブ・サービス』で、(メタリカのファンである)ロバート・アルヴァレスに出会ったんだ」とラーズ・ウルリッヒは米『ローリング・ストーン』誌で述べている。「彼は俺に、人生における最も大切な二つの要素がその日いかに出会うことになったかについて話してくれたよ。彼は地元のコミュニティや家族のために13年間そこでボランティアしていると言っていて、それから、メタリカのすべてのアルバムを持っている上に、俺たちのハードコア・ファンだと言ってくれてね」

「俺からすれば、彼こそが俺たちがこの取り組みで目指しているものを説明してくれているようなものなんだ。俺たちはボランティア作業を通じて地元のコミュニティの他のメンバーと交流できる音楽をベースにしたプラットフォームをファンに提供して、そこから生まれた素晴らしいものをシェアしていくっていうね……西側世界にいる俺たちのほとんどが、当然のことのように感じているような幸運や素晴らしい環境をね」

また、ラーズ・ウルリッヒは今回のメタリカの慈善的な活動についてヘヴィー・メタルのファンに対する偏見を根絶する大きな助けになると自信を覗かせている。

「人生のほとんどを一匹狼として過ごした俺にも、メタリカのファミリーはいつだって自分の居場所をくれたし、1人じゃないということを感じさせてくれたんだ」とラーズ・ウルリッヒは語っている。「俺たちの誰もが知っていることだけど、ハード・ロックは他の世界で、世界規模の音楽コミュニティの2軍にいるかのように見下されることがあるわけでね。だから、ハード・ロックのファンやメタルのファンだって世界の他の慈善的な人たちと同じくらい思いやりがあり、献身的になれるっていうことを、こうやってみんなに示せるのが嬉しいんだ。それに、時に理由もなく劣ってるかのように見なされる俺たちに着せられた汚名を、再検討させられるかもしれないからね」

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