ペイヴメントのフロントマンであるスティーヴン・マルクマスは、今年2月にクラシックなラインナップでの再結成を発表したスマッシング・パンプキンズを批判している。
スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは今年2月、オリジナル・メンバーであるギタリストのジェイムス・イハとドラマーのジミー・チェンバレンと共にバンドを再結成することを発表しているが、オリジナル・ベーシストのダーシー・レッキーは今回の再結成に参加しておらず、今なお彼女とビリー・コーガンの間では口論が続いている。
しかしながら、ダーシー・レッキーの不参加についてスティーヴン・マルクマスが懸念となっているようで、彼は『SPIN』誌とのインタヴューの中でスマッシング・パンプキンズの再結成についても言及している。
スティーヴン・マルクマスはインタヴューの中でリンジー・バッキンガムがフリートウッド・マックを脱退したことに言及して、それをスマッシング・パンプキンズとダーシー・レッキーの関係になぞらえている。
「お客さんの数はいずれ分かるわけでね。フリートウッド・マックのツアーの売れ行きがよくないとなれば、すぐにその噂を聞くことになるだろうからね。それはスマッシング・パンプキンズのメンバーについても言えることでね。リンジー・バッキンガムはスマッシング・パンプキンズじゃないけど、ダーシーっていう女性のベーシストがいて、彼女もツアーに参加しないんだ」とスティーヴン・マルクマスは語っている。
「それで、人々は(フリートウッド・マックのツアーと)同じような文句を言うんだよ。彼らはもう3回も『ほぼ再結成』とも言える再結成っぽいものをしていて、おそらく彼らは今回……昔のヒット曲だけを披露するんだ。新作だったりで僕たちを退屈させるないようにするとは思うんだけどさ」
ダーシー・レッキーは今回の再結成に参加していないものの、スマッシング・パンプキンズのギタリストであるジェイムス・イハは再結成ツアーに向けたリハーサルの写真を公開している。
今回、インスタグラムでジェイムス・イハはリハーサル時の写真を公開しており、そこではベーシストとして参加する過去のツアー・メンバーで、ピーター・フックの息子でもあるジャック・ベイツの姿も確認できる。
ジェイムス・イハの投稿はこちらから。