U2、ニューヨーク公演で亡くなったアンソニー・ボーディンに楽曲を捧げる

U2は現地時間6月11日に行ったニューヨーク公演で亡くなったアンソニー・ボーディンに曲を捧げている。

アメリカ人シェフとして広く知られていたアンソニー・ボーディンは6月8日に亡くなっており、自殺だったと報じられている。享年61歳だった。

U2はハーレムのアポロ・シアターで公演を行っており、フロントマンのボノは1回目のアンコールの最後に、近年に「自らの人生に見切り」をつけた「多くの刺激的で有益な人々を失った」ことに言及して、次のように続けている。「友人を失うのはつらいことだし、このバンドもそういうことを経験してきたんだ」

ボノは続けて、アンソニー・ボーディンに言及して次のように語っている。「そして新たに、素晴らしい語り手を失ってしまったんだ。彼にはまだ僕らに伝えようと思っていた話があったはずだよ。アンソニー・ボーディンと彼の友人と家族に贈るよ。これは僕たちの本当に素晴らしい友人のことを思って書いた曲さ。その友人はマイケル・ハッチェンスっていうんだ」

U2はその後、1997年にインエクセスのシンガーであったマイケル・ハッチェンスが自殺で亡くなったことを受けて書いた“Stuck In A Moment You Can’t Get Out Of”を披露している。

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・ホーミは、デンマークの「ノースサイド・フェスティバル」のステージで「時に人は誰かを失う。そして、今日、俺たちは失ってしまったんだ。だから、この曲はアンソニーに捧げるよ」と語り、アンソニー・ボーディンに向けて“Long Slow Goodbye”のパフォーマンスを捧げている。

アンソニー・ボーディンはニューヨークのレストランでシェフを務めた後、2002年にテレビ業界に進出して料理番組「ア・クックス・ツアー」を制作している。アンソニー・ボーディンはその後、「トラベル・チャンネル」でもエミー賞を受賞した「アンソニー世界を喰らう」に出演したほか、CNNの「アンソニー世界を駆ける」にも出演している。

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