横浜のカルチャーフェス GREENROOM FESTIVAL’18の初日をレポート

5月26日(土)・27日(日)にサーフカルチャーやビーチカルチャーをルーツに、音楽、アート、フィルムのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」が開催されました。会場は横浜の景色と海風を体感できる赤レンガ倉庫。
フェスと聞くと、遠かったり山奥だったりというイメージがあるかもしれませんが、首都圏近郊なのでとにかくアクセスがよく、会場は駅から徒歩10分ほどの距離にあります。気軽に参加できるので、フェスに行き慣れていない人にもオススメです。
当日はお天気に恵まれ、心地よい海風が吹く中、一足早く夏を感じました。
greenroom

今年は初日の入場チケットがソールドアウトし、出演アーティストには

Jimmy Cliff
Vintage Trouble
ハナレグミ
EGO-WRAPPIN’
THE King ALL STARS
平井 大
MONKEY MAJIK
GLIM SPANKY
never young beach
SOIL&”PIMP”SESSIONS
Nulbarich
七尾旅人
KNOWER
スガ シカオ(solo)
藤原さくら
SANABAGUN.
WONK
小袋成彬
Port of Notes
King Gnu
DATS
LUCKY TAPES
DJ HASEBE
高木完
Rude-α
リベラル
DJ TOGA
DJ NORI
Kenichiro Nishihara
Dazzle Drums

と、ジャンルレスにして、小袋成彬やLUCKY TAPESなどの若手アーティストから、THE King ALL STARSやJimmy Cliffなどのレジェンドアーティストまで、カルチャーが根底にあるからこそ、混ざることができるのも、このGREENROOM FESTIVALの魅力だ。

もちろん、サーフムービーや環境映画を鑑賞することができる「BAY THEATER」など、音楽以外でのビーチカルチャーを牽引する、たくさんのアーティストの作品に出逢えるのも、GREENROOM FESTIVALならでは。

アートエリアのコンテナに飾られた作品は、どれも足を止めて見たくなるものばかり。それぞれの表現スタイルでメッセージが込められたアートに、カメラを向ける人もたくさんいます。
また、アパレルのショップが数多く出店していることもあり、おしゃれな人が多く参加しています。
ファッションを楽しむにもちょうどいい気候です。都市型フェスなので、いかにもフェスっぽい格好の人は少なく、普段着で気軽に参加できます。
下がアスファルトなので靴も服も全く汚れません。他のフェスとは違って、フェスのために服装の準備をしなくていいのも魅力的。

夕日に染まる頃には、会場の雰囲気もガラリと変わり、少しずつライトアップされる会場。
ライトガーランドや様々な色に変化する照明がとても幻想的な空間を演出していました。遠くには観覧車やランドマークタワーの夜景も見え、贅沢な景色と少し冷たい夜風を浴びながらゆったりと音楽に浸ることができるのも醍醐味だ。

音楽やアートと海の繋がりを全身で感じることができるGREENROOM FESTIVAL。
普段耳にする音楽も、この場所で聴くと何か特別なものに変わる瞬間がたくさんある。
様々な作品と触れ合い、横浜の海風を浴びながら特別な空間で聴く音楽はとても贅沢なものだった。

GREENROOM FESTIVAL

Official Site:http://greenroom.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/GreenroomFestival
Instagram:https://www.instagram.com/greenroomfestival/

関連NEWS

  1. Joy Crookes

    Joy Crookes、ニュー・シングル“Anyone But Me”の音源が公開

  2. スタジオジブリのサウンドに酔いしれるイベント、原宿「ペニーレイン」で開催

  3. 100 Club

    100 Club、救済措置によって存続が保証されることに

  4. Ke$Ha

    Ke$Ha、ニュー・アルバムの詳細を発表して新曲“Raising Hell”を公開

  5. Billie Eilish

    Billie Eilish、自身が獲得した名声への考え方について語る

  6. Martin Garrix

    Martin Garrix、地元アムステルダム公演への招待企画がスタート

  7. Suchmos

    Suchmos、一発勝負の生配信ライブは”全て新曲”!

  8. news

    自分の最も好きなアーティストを発見する平均年齢を調べた調査結果が明らかに

  9. KNOTFEST JAPAN 2020

    KNOTFEST JAPAN 2020、開催が延期されることに

  10. Rex Orange County

    Rex Orange County、2020年5月に来日公演が決定

  11. Carca Waves

    Carca Waves、最新シングル“Jacqueline”のMVが公開

  12. robertglasper

    Robert Glasper、ニューヨークでのJ・ディラ・トリビュート公演が生中継されることに

  13. Badbadnotgood

    Badbadnotgood、新作に収録の「Signal From The Noise」をOvallがリメイクした音源が公開

  14. Spotify

    Spotify、2021年に海外で再生された日本の音楽ランキングを発表

  15. Warp Records

    WARP RECORDS、30周年を記念してアーティストや著名人による第5弾プレイリストが公開

  1. BUMP OF CHICKEN

    BUMP OF CHICKEN、TVアニメ『ダンジョン飯』とのスペシャルムービー…

    2024.03.28

  2. 04 Limited Sazabys

    04 Limited Sazabys、15周年記念の日本武道館公演2Daysより「Finder…

    2024.03.28

  3. Beyonce

    Beyonce、『act ii Cowboy Carter』のトラックリストを公開

    2024.03.28

  4. Bob Marley

    Bob Marley、伝記映画『ONE LOVE』のサウンドトラックが日本でのみC…

    2024.03.28

  5. 『マイ・スイート・ハニー』日本公開記念!韓国の国民的俳優ユ・へ…

    2024.03.28

  6. Slipknot

    Slipknot、ゲーム『デッド・バイ・デイライト』に8種のマスクが登…

    2024.03.28

  7. The 1975

    The 1975、8年ぶりに初期のレア曲「Anobrain」をライヴで披露

    2024.03.28

  8. ザ・ウォッチャーズ

    『ザ・ウォッチャーズ』”禁断の3つのルール”が明らかに―ガラス貼り…

    2024.03.28

  9. Taylor Swift

    Taylor Swiftの父親、カメラマンに暴行を振るったとされる件で起訴…

    2024.03.28

  10. Pete Townshend

    Pete Townshend、死ぬ前にもう一度最後のワールド・ツアーをやりた…

    2024.03.28

  1. METROCK2024、タイムテーブル&第6弾出演アーティスト発表

    2024.03.27

  2. ARABAKI ROCK FEST.24

    ARABAKI ROCK FEST.24、セッションゲスト発表

    2024.03.26

  3. Slow LIVE

    「大人のミニフェス」Slow LIVE、今年も東京・池上本門寺にて8/30(…

    2024.03.22

  4. GREENROOM FESTIVAL

    GREENROOM FESTIVAL ’24、第六弾出演アーティストを発表

    2024.03.19

  5. FUJI ROCK FESTIVAL

    FUJI ROCK FESTIVAL ’24、第3弾ラインナップを発表

    2024.03.15

  6. COMING KOBE

    COMING KOBE24、第4弾出演アーティスト発表

    2024.03.15

  7. SiM

    SiM主催フェス「DEAD POP FESTiVAL 2024」、出演アーティスト第一弾…

    2024.03.14

  8. 04 Limited Sazabys

    04 Limited Sazabys主催の野外フェス<YON FES 2024> 第1弾出演アー…

    2024.03.13

  9. RISING SUN ROCK FESTIVAL

    RISING SUN ROCK FESTIVALホームページがリニューアル

    2024.02.29

  10. 山人音楽祭

    山人音楽祭2024、開催決定

    2024.02.03