2021年より堀込高樹のソロ・プロジェクトとして新たなスタートを切ったKIRINJI。7月28日(水)発売の3曲入りEPより、タイトル曲の「爆ぜる心臓 feat. Awich」が本日7日(水)先行配信された。
6月末にラジオでのオンエアが解禁されて以来、「爆カッコイイ！」、「イントロから鳥肌が・・・」、「こういうKIRINJIを欲してた」、「爆音で聴きたい！」等、ひと足早く耳にしたリスナーのコメントがSNS上で飛び交っているが、激しいドラムとサックスが印象的なハードなサウンドにAwichのクールなラップが絡む仕上がりは、KIRINJIのまた新たな魅力を感じさせる。
そして、同曲のミュージックビデオがKIRINJIのVEVOチャンネルにて公開された。
垂水佳菜、斎藤拓郎、N A ï V Eの3名で構成する映像クリエイティブチームkatanが制作したもので、目まぐるしく切り替わる多彩な映像が、歌詞で表現されている世界観にも通じる、“現実と虚構”“ウソとホント”“本物と偽物”といった物ごとの二面性をあぶり出している。
また、この曲が主題歌として起用された映画『鳩の撃退法』(主演：藤原竜也 配給：松竹)では、堀込高樹は劇伴音楽も担当しているが、劇中に登場する楽曲をまとめたオリジナル・サウンドトラック盤が映画公開日当日の8月27日(金)に発売されることが発表された。
劇伴トラックには、楠均、千ヶ崎学、林正樹、北村聡などの手練れのミュージシャンが参加。「ジャジーなバラード、フェイクのタンゴ、トゥワンギーなギターとエレクトロニクスによるアンビエント風の曲など、自分の中の開けてなかった引き出しに手を突っ込んでガシガシと曲を掻き集めました。」と堀込がコメントしている通り、普段のKIRINJIとはひと味異なるサウンドが詰め込まれたものになっている。
