ビリー・アイリッシュは自身のドッペルゲンガーにストーキングされるグッチのアイウェアのCMが公開されている。
CMで柄にグッチと金の文字で入った黒のアセテートのサングラスをかけたビリー・アイリッシュは、謎の尾行者から逃れるようにハリウッド・ヒルズで車を運転して、80年代を彷彿させるオーバーサイズのサンマスクやピンクのキャットアイシェードを身に着けている。グッチはこのCMについて「フィルム・ノワールのジャンルを再現したかった」と述べている。
グッチのアイウェアのCMはこちらから。
グッチのクリエイティヴ・ディレクターであるアレサンドロ・ミシェルは「アンバランスな構図、豊かなパレット、対照的な照明効果」がヴィンテージな音楽と合わさってノスタルジックな雰囲気を映像に与えていると語っている。
乗っている車も物語の語り手の役割を担っているとして、「運転者の象徴的な延長としてその意図、動機、人柄を伝える」と説明されている。
CMは丘の頂上で2人のビリー・アイリッシュがお互いへの愛を告白する形で結末を迎えている。
グッチはビリー・アイリッシュについて「その作家性と自己表現の姿勢がブランドの核心にある価値を語ってくれている」として、「多くの人から世代を代表する声と目されている」から選ばれたと述べている。ビリー・アイリッシュは自身のインスタグラムでもCMを告知している。
先日、ビリー・アイリッシュは環境メディア協会の授賞式でミッション・イン・ミュージック賞を受賞することが決定している。
環境メディア協会は現地時間8月22日に、10月8日に行われる授賞式でビリー・アイリッシュと母親のマギー・ベアードがミッション・イン・ミュージック賞を受賞することを発表している。
ロサンゼルスで開催される授賞式は、環境保護に向けた取り組みで世界的に認められた個人を表彰するものとなっている。
