Sigur Ros、サプライズで10年ぶりとなるアルバム『ÁTTA』をリリース

Sigur Ros

シガー・ロスはサプライズでアルバム『ÁTTA』をリリースしている。

10年ぶりとなるアルバムは本日6月16日にデジタルでリリースされており、フィジカルの商品は9月1日にリリースされる予定となっている。

全10曲が収録されたアルバムは「これまでで最も距離が近く、直接的な感情のレコード」と評されており、波乱に満ちた状況に圧倒されたときに一体感を得たいという思いがインスピレーションになっているという。

「戦争、経済的混乱、文化戦争、そして残酷なまでに分断された言説によって引き裂かれたパンデミック後の世界において、『ÁTTA』は癒しと団結の絆のように感じられます。それは音楽が求めるものであり、自ら語るものです」とゲオルグ・ホルムは述べている。

「このレコードはシガー・ロスのアルバムらしいサウンドですが、以前よりも内向的になっています。ストリングスによるサウンドは広がりがあるのですが、外よりも内側を向いているのです」

2013年発表の『クウェイカー』以来となるアルバムにはロンドン・コンテンポラリー・オーケストラが参加しており、指揮はロブ・アメスが担当している。アルバムには長年のコラボレーターであるアイスランドのブラッスガット・イ・バラもブラスで参加している。

アルバムはアイスランドのスンドラーギン・スタジオ、UKのアビイ・ロード・スタジオ、アメリカの複数のスタジオなど、大陸を股にかけた場所でレコーディングされており、新編成のラインナップでは初の作品となっている。2013年に脱退したキーボーディストのキャータン・スヴェインソンがヨンシー、ゲオルグ・ホルムに加わる形で復帰を果たしている。

新しいラインナップでは「最小限のドラムで、音楽はゆとりのある形で、浮遊感があり、美しいものにしたかった」とヨンシーは述べている。「歳を取ってシニカルになったことで、前に進んで何かを感じられるものにしたかったのです」

キャータン・スヴェインソンは次のように続けている。「こうしたアレンジでよりドラマチックな方向へと行くことにしたのです。それは今、世界が必要としているものだと思います。説明が難しいですが、私としては解釈は常に自由です。思うように感じて考えてもらえればいいのです」

アルバムのストリーミングはこちらから。

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