フォール・アウト・ボーイのパトリック・スタンプは映画『スペル(原題)』のサウンドトラックより“Deep Blue Love”のミュージック・ビデオが公開されている。
ブレンダン・ウォルターが監督を務める映画『スペル』は婚約者を失ったイラストレーターがアイスランドの田舎で自身の魂を探し求める作品となっており、全米で11月1日に公開されており、サウンドトラックも同日発売されている。
“Deep Blue Love”のミュージック・ビデオはこちらから。
フォール・アウト・ボーイはグリーン・デイ、ウィーザーと共に大規模なジョイント・ツアー「ヘラ・メガ・ツアー」を行うことを発表しており、それに合わせて“Dear Future Self (Hands Up)”をリリースしている。
“Dear Future Self (Hands Up)”は11月15日にリリースされるコンピレーション・アルバム『ビリーヴァーズ・ネヴァー・ダイ-グレイテスト・ヒッツ-ヴォリューム2』に収録される。
フォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツは新曲“Dear Future Self (Hands Up)”について、バンドにとってワイクリフ・ジョンとの仕事は長年の夢だったと語っている。
「俺たちはずっと(彼が所属していた)フージーズやワイクリフ・ジョンの大ファンだったんだ」とピート・ウェンツは語っている。「彼は並外れたメロディー・センスを持っているんだよ。地球上のあらゆるものをミックスしたようなものになっていているのが分かると思うよ。クールだと思うし、僕は自分の子供たちがいろいろな曲を聴いていることに刺激を受けているんだけどさ、クイーンからリル・ウージー・ヴァートまで、いろいろなものを聴いていてね。そういうわけで、自分たちの持っているものをすべて詰め込んだんだ」
「グレイテスト・ヒッツ的なものを作ったんだ。変に聞こえてしまうかもしれないけど、グレイテスト・ヒッツのようなものになっている。言っていること分かるかな? 変なんだけどさ。試食用の皿という感じなんだ。そういうものだと言えるよ。ちょっとした試食用の皿なんだ。『僕は一般的なファンなんだけど、一番人気のメニューは何ですか?』って訊かれるような感じだよ」