WANDSが新たなボーカリストとともに再集結、第5期を始動することが明らかとなった。2019年11月17日にライブ生配信を実施、2020年1月29日にニューシングル「真っ赤なLip」をリリースする。
WANDSは1991年のデビューから2000年3月の解体(解散)まで、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」をはじめとしたコラボ含む16枚のシングルと5枚のオリジナルアルバムをリリース。うち5枚のミリオンシングルと3枚のミリオンアルバムを放った。
その第1期(1991~1992)は上杉昇(Vo)、柴崎浩(G)、大島こうすけ(Key)、第2期(1992~1996)は上杉昇(Vo)、柴崎浩(G)、木村真也(Key)、第3期(1997~2000)は和久二郎(Vo)、杉元一生(G)、木村真也(Key)とメンバーチェンジを繰り返して活動した稀有なバンドでもある。
伝説のロックバンドが令和に復活を果たす。メンバーは柴崎浩(G)と木村真也(Key)に加え、新たなボーカリストとして上原大史が参加、WANDS第5期となる。
WANDSの再結成を望む声はデビュー25周年の2016年をはじめ、DAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」をカバーした2018年に高まりをみせたという。その声はプロデューサーの長戸大幸にも届いており、同時期に、現ビーイングの大島こうすけ、大島と折に触れて音楽活動を行ってきた柴崎浩も再始動について考えていることを知った長戸は、かねてよりボーカリストとして高く評価していた上原大史を彼らに引き合わせた。
上原の感情を解放するかのような声、多彩な表現力、圧倒的な歌唱力は、WANDSサウンドを構築するに相応しいと一同の思いが合致。楽曲制作を開始したのが第4期となる。その後、大島が楽曲提供等の制作に専念するため木村真也が合流、いよいよ第5期WANDSの活動が始動する。
始動第一弾は、11月17日に大阪で行われるフリーイベント<DFT presents 音都 ONTO vol.6>への出演だ。同イベントライブはYouTube LIVEで同時生配信、往年の大ヒット曲はもちろん、新曲も披露されるなど、復活ライブが全国のファンへ届けられる。また、2020年1月29日には約21年ぶりのシングル「真っ赤なLip」のリリースが決定。新曲はスリリングで挑発的なロックチューンに仕上がったとのことだ。カップリングには柴崎浩アレンジによる「時の扉」「もっと強く抱きしめたなら」のWANDS 第5期ver.が収録される。
以下に、メンバーのWANDS始動に関するコメントをお届けしたい。
「WANDSは子供の頃から大好きで、ずっと憧れの存在としてリスペクトしていました。
そのWANDSに、まさか自分がボーカルとして加入する事となり、柴崎さん、木村さんと一緒に音楽制作をしてステージに立つとは思いもしませんでした。自分に務まるか不安はありますが、やるからには覚悟決めてやらせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します」──上原大史 (Wehara Daishi / Vo)
「続きをやってみたくなった」──柴崎浩 (Shibasaki Hiroshi / G)
「皆さんと出会える機会を3人で作っていきたいと思います」──木村真也 (Kimura Shinya / Key)
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