ビリー・アイリッシュは自身の急激な成功について3年連続で同じ質問に答えるインタヴューでその足取りが明らかになっている。
今年3月にデビュー・アルバム『ホエン・ ウィ・オール・フォール・ アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』をリリースしたビリー・アイリッシュは、2019年に巨大な人気を獲得することになっており、先月に発表された2020年のUKでのアリーナ・ツアーは既にソールド・アウトとなっている。
今回、ビリー・アイリッシュは『ヴァニティ・フェア』誌による3年連続となるインタヴューでこれまでのキャリアを振り返っている。ビリー・アイリッシュは2017年、2018年、そして今年と同じ質問に3年連続で答えており、ここ3年でインスタグラムのフォロワーが25万7000人から4070万人に増えたことなどについて語っている。
また、ビリー・アイリッシュは15歳でキャリアをスタートさせて以来、いかに自分に自信を持てるようになっていったかについても語っている。「去年の私がそれまでよりも自信を持てていなかったことは確かね」と彼女は語っている。「だけど、間違いなく今の私はそれぞれの年の時よりもはるかに自信を持てているわ。今が人生で一番自信を持てているんじゃないかって感じているの」
ビリー・アイリッシュはこれまでのキャリアで起きた最大の出来事は何かという質問にも答えており、彼女は来たるアリーナ・ツアーをソールド・アウトさせたことと、「サタデー・ナイト・ライヴ」に音楽ゲストとして出演したことなどと語っている。一方で、2018年に行われたインタヴューでは、同じ質問の答えとして、アップル・ミュージックの注目の新人を紹介するコンテンツである「アップ・ネクスト」に選出されたことや、「エレンの部屋」に出演できたこと、「多くのフェスティバル」に出演できたことなどを挙げていた。
自身は成功していると思うかという質問に対し、2018年には「そう思うわ」と答えていたビリー・アイリッシュは今年、昨年の自身の映像を笑って観ながら次のように応じている。「私は間違いなく成功しているわ」
「当時はそこが自分の最高到達地点なんじゃないかって思っていたの」と彼女は続けている。「私はこの上ない評価を受けて、できる限り多くの人たちに自分のことを知ってもらえたと思っていた。それから稼げるだけのお金は稼ぐことができたとも思っていたわ」
ビリー・アイリッシュのインタヴューはこちらから。
ビリー・アイリッシュは初出演となった現地時間11月24日のアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式で“All The Good Girls Go To Hell”のパフォーマンスを披露している。
また、ビリー・アイリッシュの兄でコラボレーターのフィニアスは同じ日、彼女の来たるセカンド・アルバムについて新たな方向性に挑戦した「実験的」なものになると語っている。「何かを少しでも変えようとしなければ、進化することはできないと思っているからね」と彼は来たる新作について語っている。