コールドプレイはBBCのために収録された7曲のライヴ映像が公開されている。
11月22日に通算8作目となるニュー・アルバム『エヴリデイ・ライフ』をリリースしたコールドプレイだが、そのプロモーションの一環でバンドはメイダ・ヴェールにあるBBCのスタジオでライヴ・パフォーマンスを収録している。
公開されたパフォーマンス映像はこちらから。
「人間であることについての作品なんだ」と新作についてクリス・マーティンはBBCラジオ1に語っている。「毎日が素晴らしくもあり、恐ろしい日々でもあるっていうさ……ある意味では自由と言えるよね。地球は多くの人生で溢れ返っているわけでね」
「(アルバムは)どこにでも感じることのできる後ろ向きなものに対する僕らなりの反応なんだよ。たくさんの問題があるわけだけど、前向きなことだってたくさんあるし、素晴らしい人生がたくさんあるわけでね。その意味で、物事の意義を理解しようとしながら、自分たちの感じていることや目にしていることを歌っているものなんだよね」
クリス・マーティンは続けて、現在の社会・政治的な情景や世界の出来事が新作の歌詞に影響を与えていると説明している。
「実際のところ、前回のツアーにあったもののおかげで周囲の反対を恐れずにオープンに話ができるようになって、穏やかな気持ちでいられるところがあるんだ」と彼は続けている。「『バンドとしてここまで辿り着いたから、もうキャリアを気にする必要はない』って初めて思えるまでになってね。自由に声を上げて、人生のあらゆる側面を受け入れることにしたんだ」
「実際に実生活で起きた事実についてのとてもパーソナルな要素も含まれていれば、僕や僕らが目にすることについてだったり、他の人たちが経験してきたことを理解しようとする試みと言える要素も含まれているんだ」