VAMPS、活動休止が決まる前の貴重なオフィシャルインタビュー

12月1日18時に活動休止を発表したが、本日映像商品「 LIVE 2017 UNDERWORLD」をリリース。そして、活動休止が決まる前に取材された貴重なオフィシャルインタビューが到着。HYDEとK.A.ZのUNDERWORLDツアーへの想いを是非チェックしてみよう。 < オフィシャル・インタビュー> 約2年半ぶりにリリースしたニューアルバム『UNDERWORLD』を携え、東京・ZEPP TOKYO 6公演をスタートに北は札幌、南は熊本まで5ヵ月に渡って、全国9都市24公演を回った。“ LIVE 2017 UNDERWORLD”とタイトルされた今ツアー中、初めて訪れたZEPP OSAKA BAYSIDEにて行なわれた全4公演の最終日(7月26日)のステージを完全収録したライヴ映像作品(DVD/Blu-ray)が12月6日、リリースされる。世界に照準を定め、世界基準のサウンドを求めて渡米し、トップクラスのプロデューサー陣とタッグを組んで制作された『UNDERWORLD』を、ライヴという肉体的表現を以て聴覚的にはもちろん視覚的にも見事に体現されたステージと新たに拓かれたの魅力を存分に堪能してほしい。今作の見どころ、映像作品に込めた想いについてHYDEとK.A.Zに語ってもらった。 ——ツアーベースのライヴ映像作品としては2年ぶりのリリースとなる『 LIVE 2017 UNDERWORLD』ですが、今、こうしてパッケージされた映像を観て思うことなどはありますか。 HYDE:4月にリリースしたニューアルバム『UNDERWORLD』はにとって音楽的な変化が大きな作品だったと思うんですよ。それに伴って今回のツアー“ LIVE 2017 UNDERWORLD”もライヴの演出的な部分とか、いろいろ大きく変わっていって。かなりヘヴィな部分が強調されたアルバムだし、そのイメージでライヴを作ったので、今までのものとはかなり印象が違いますね。より攻撃的でダークなというのは客観的に観ていてもすごく新鮮でした。 K.A.Z:俺も観てて面白かった。『UNDERWORLD』の楽曲と世界観がしっかり映像に入ってていいなと思ったね。 HYDE:そうだね、アルバムの曲は全部入ってるもんね。 K.A.Z:あと、今回のツアーの前にアメリカでもツアーをしてるんだけど、それによって演奏もいっそうタイトになったし、1曲1曲の世界観も音でしっかり表現できるようになって。だから、すごくベストな状態のを映像にギュッと詰め込めたんじゃないかな。臨場感も熱気もすごく感じられるし、『UNDERWORLD』の世界観が視覚的にもしっかり表現されてます。 ——アルバムからツアーという流れがあって、こうして映像作品としてリリースされることで『UNDERWORLD』の世界観が本当の意味で完成するのかもしれませんね。 K.A.Z:完成というのとはまたちょっと違う気がするかな。アルバムも、ツアーの1公演1公演も、もちろんこのライヴ映像作品も、ひとつひとつが『UNDERWORLD』っていう世界の断片だと思ってて。その断片たちが繋がっていくことで初めてひとつの流れになる。アルバムだけ、とかだと点で終わっちゃう気がして。ちゃんと全部を線にして流れを作っていくことが重要なんじゃないかなと思うね。 ——そういう意味でもライヴ映像作品というのはにとってアルバムと同じくらい大事なアイテムだという気がします。 HYDE:たしかにそうかもしれないね。僕自身はそこまで考えてなかったけど(笑)。 ——でも残したいという気持ちがあるから、こうして作品にされるわけですよね? HYDE:もちろんそういう気持ちもあるけど、今回の作品は新しいを世の中に広めるっていう意味合いのほうが大きかったかな。これまでは“せっかくだから今の演出を映像化しておきたい”っていう気持ちだったけど、今回はそれ以上に今のを映像的にも広めたい。そのためのアイテムという感覚のほうが強いです。 ——今の、ですか。 HYDE:そう。『UNDERWORLD』の世界観を体現した、これまでとはまた雰囲気の違うというか。ダークでシアトリカルな。 ——例えばメイクにしてもそうですよね。今回は明らかにシアトリカルな世界を意識されていて。そうした細かなところもしっかり観られるのがライヴ映像作品のいいところだと思いました。ZEPPクラスのライヴ会場だと遠目ではわかりづらかったりするので。 HYDE:目が光ってるところとか、客席の前のほうじゃないとなかなか見えないもんね(笑)。そういうところをちゃんと観てもらえるのは僕らもうれしいです。 ——あと、ギターを弾いてるK.A.Zさんの手元がアップになったりもするので、ギターキッズは必見だな、と。 K.A.Z:ははははは、それで何か感じてもらえるならうれしいね。自分ではもう見飽きてるんだけど(笑)。 ——いやいやいや。あと、すごく細かいことなんですけど……「EVIL」の演奏中にHYDEさん、小指を立てた両手をくっつけてハンドサインをされていますよね。あれにはどんな意味が? HYDE:これ(メロイックサイン/人差し指と小指を立てたもの)の両手バージョンのつもりでやってるんだけどね。海外のアーティストでもたまにやってるのを見かけるし。 ——なるほど!大きいキツネか?ってちょっと思ってました。 HYDE:そんなわけないじゃん(笑)。 K.A.Z:片手のキツネなら今年の“HALLOWEEN PARTY 2017”で俺がやってたけど(笑)。 ——例えば、今作を特にどんな人に観てほしいとかありますか。 HYDE:日本のファンやまだのライヴを観たことのない人にももちろん観てほしいんですけど、それ以上に海外の人に観せたいっていう気持ちが大きいですね。『UNDERWORLD』という新たな世界観、新たなの雰囲気というものを改めて輸出したい。そっちのほうが気持ち的には強いかもしれない。日本での盛り上がりを海外の人たちに示すっていう意味ももちろんあるし、そういうところも含めて戦略のひとつとして。 ——では海外の人たちにどういう部分をいちばん伝えたい? HYDE:やっぱりハードコアなところですね。ディープな部分とか、そういうところを見せたいとは思ってます。それって自分たちがもともと持っていた要素でもあるんだけど、より強まった形になってると思うので。例えばアメリカでフェスに出て、海外のバンドたちの中で勝負をするときに、自分たちのスタイルもこういう方向性のほうが響く気がするんですよ。これまでだともう少し美しい部分っていうんですかね、ふたりともイケメンだから(笑)、ついつい美しいところが出ちゃってたんだけど、今回はもっと違う部分で勝負したいなって。

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