ディスクロージャーは通算3作目となるニュー・アルバム『エナジー』をリリースすることを発表し、タイトル曲のビデオを公開している。
2015年発表の『カラカル』以来となる新作は8月28日にアイランド・レコーズよりリリースされる。新曲は今年2月にリリースされた『エクスタシー』EP以来となる。
新作『エナジー』には多くのゲストが登場するとのことで、コモン、ケリス、スロータイ、ケラーニ、シド、ミック・ジェンキンス、アミネ、チャンネル・トレスらが参加しているという。
公開された新曲“Energy”にはデビュー・アルバム『セトル』の“Intro”や“When a Fire Starts to Burn”でもサンプリングされていたエリック・トーマスの声がサンプリングされている。
「随分前にエリックを見つけたんだけど、彼ってインスピレーションを与えてくれる言葉ややる気を出させてくれる発言の宝庫なんだよね」とディスクロージャーはエリック・トーマスの声について説明している。「5人しかいない部屋で喋っていたとしても、スタジアムで声を発しているような感じなんだ。彼は計り知れない存在で、彼のエネルギーを音楽に落とし込んだんだ。なかでもハウス・ミュージックにね」
「今回はいろんな言葉を刻んでサンプリングしているんだけど、彼が喋る時というのは基本的にアルバム全体のコンセプトになるんだ。それがタイトル・トラックの理由だよ」
アルバム『エナジー』のフィジカル盤は環境に配慮しており、CDとカセットテープではプラスチックケースが使用されないという。