アデルは亡くなったジョージ・フロイドの写真と共にメッセージを投稿している。
46歳のジョージ・フロイドは警察との抗争の中で5月25日にミネアポリスで亡くなっている。アフリカン・アメリカ人であるジョージ・フロイドは逮捕される際に白人警察官によって首に膝を押し付けられて亡くなっている。警官のデレク・ショーヴァンは解雇されて、過失致死の第3級殺人で逮捕されている。
アデルはインスタグラムで「ブラック・ライヴス・マター」のハッシュタグをつけてたジョージ・フロイドの写真を投稿しており、キャプションで次のように述べている。「他の数え切れないものとは違って、ジョージ・フロイドの死は世界に衝撃を与えることになった。抗議とマーチが世界各地で同時多発的に行われ、その機運は高まっている。怒るのはもっともだけど、集中しなきゃいけない。耳を傾け続け、問い続け、学び続けるの」
彼女は次のように続けている。「がっかりしたり、乗っ取られたり、操られたりしないことが重要よ。今回のことは構造的な人種差別についてであり、警官による暴力の問題についてであり、不平等についてのものよ。でも、それはアメリカだけの話じゃない。人種差別はどこにだって存在する。自由や解放、正義のための闘いに心から共感するわ」
アデルは先月、32歳を迎えたことを受けてインスタグラムでメッセージを発表している。
アデルは現地時間5月5日に自身の写真を公開して、誕生日を祝福してくれたことへの感謝を示している。
「誕生日の祝福に感謝するわ。このクレイジーな時でも無事かつ健全であることを願っているわ」と彼女は述べている。
新型コロナウイルスの前線で働く人々への感謝と共に彼女は次のように続けている。「命をかけて私たちの健康を守っている救急隊員や生活に不可欠な業種の人々にも感謝したい。あなたたちは本当に私たちの天使よ」