MetallicaのLars Ulrich、バンド内で新曲のアイディアをやりとりし始めたと語る

Lars Ulrich

メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはバンド内で新曲のアイディアをやりとりし始めたと語っている。

先日、ラーズ・ウルリッヒはなおも外出制限が続くのであれば新作を制作することを考えたいと語っていた。

スウェーデンのテレビ番組「スカヴラン」に出演したラーズ・ウルリッヒはロックダウン中のバンドの取り組みについて語っている。「俺たちは取り掛かり始めていて、ここ4週間ぐらい連絡を取っているんだ。その前も連絡をとっていたけど、ここのところはクリエイティヴな面で連絡をとっていて、発見のモードにあるんだ。いいやり方だね。EメールやZoomでお互いにアイディアを送っていて、これまでにない状況で音楽を作ろうとしているんだ」

「1週間に1度はZoomで繋いでいるんだ」とラーズ・ウルリッヒは続けている。「アメリカで始まってから10週か11週になるけど、基本的にそうしてきたんだ。1週間に1度はZoomで数時間話して、情報をやりとりするんだ。情報をやりとりしてていいのはそれぞれが何をやっているか語れることでね。何時間もメタリカについて話し込むわけじゃないんだ。でも、ちょっとしたアイディアをやり取りし始めていてね。そうやって連絡を取れるのはいいよね。グループにもう一度参加できるのはいいね。俺たちの前にあるクリエイティヴな機会を楽しみにしているよ」

先日、ラーズ・ウルリッヒは小児科の看護師でバンドの大ファンである女性とのZoom通話にサプライズで出演して驚かせている。

これは「ジミー・キンメル・ライヴ」の「ヘルス・ケア・ヒーロー」という1コーナーで行われたもので、新型コロナウイルスのパンデミックが続く中で前線で働く医療従事者を讃えるものとなっている。この日はロング・アイランドの小児科のICUで働くトレイシー・べドナーが出演している。

「3人の子供の父親として君のしくれていることには感謝しきれないよ」とラーズ・ウルリッヒは語っている。「ここ数分、話を聞いていたんだけど、サンフランシスコにいる僕ら全員、そしてあらゆるところにいる僕の家族が感謝しているんだ」

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