ザ・クランベリーズは亡くなったドロレス・オリオーダンの49回目の誕生日となることを受けて彼女に追悼の意を表している。
ドロレス・オリオーダンは2018年にロンドンのホテルで亡くなっており、酒に酔った状態で風呂場で溺れて亡くなったことが明らかになっている。
メンバーのファーガル・ロウラー、ノエル・ホーガン、マイク・ホーガンはドロレス・オリオーダンのヴォーカルによる最後のアルバムを完成させた後にバンドを解散させている。
現地時間9月6日にバンドは彼女に追悼の意を表して、次のように述べている。「ドロレス、誕生日おめでとう。君は僕らの胸と思いの中に常にいます。ファーガル、マイク&ノエル」
ドロレス・オリオーダン率いるザ・クランベリーズは1990年代に成功を収めた最大のアイルランド出身バンドの一つとなっていて、“Zombie”はYouTubeでの再生回数が10億回を突破している。
ザ・クランベリーズはセカンド・アルバム『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』を未発表トラックやBサイド曲、リミックスを加えたデラックス・エディションで再発することが決定している。
9月18日にリリースされるデラックス・エディションには当時のデモ音源やライヴ音源も収録され、オリジナル・アルバムの13曲もリマスターされる。
“Away”、“I Don’t Need”、“So Cold In Ireland”という3曲のBサイド曲が収録され、ザ・カーペンターズの“(They Long to Be) Close to You”のカヴァーも収録される。