エミネムのシェイディ・レコーズは先週の大統領選挙討論会を受けてジョー・バイデンを映画『8マイル』の主人公のB・ラビットになぞらえている。
現地時間9月29日に民主党候補のジョー・バイデンは共和党候補のドナルド・トランプ大統領と大統領選挙討論会に参加している。
現地時間10月1日にシェイディ・レコーズは討論会の映像に『8マイル』の最後の音声を重ね合わせた映像を公開している。
ジョー・バイデンはモブ・ディープの“Shook Ones Pt 2”に乗って登場し、「Now everybody from the 313 / Put your motherfucking hands up and follow me」というフレーズをリップシンクさせている。
シェイディ・レコーズはキャプションに次のように記している。「バイデン・ラビットか? 投票しよう」
エミネムは若いラッパーの成功譚を描いた2003年公開の『8マイル』でB・ラビットことジミー・スミス・ジュニアを演じている。エミネムは映画のサウンドトラックに収録された“Lose Yourself”で最優秀歌曲賞を受賞している。エミネムは今年アカデミー賞の授賞式に出演して、同曲のパフォーマンスを披露している。
先日、ファット・ジョーはエミネムから先週電話をもらって、引退を撤回するように説得されたと明かしている。ファット・ジョーはインスタグラムでの生配信『ザ・ファット・ジョー・ショウ』におけるビッグ・ショーンとの会話の中でこの事実を明かしている。2人はビッグ・ショーンのニュー・アルバム『デトロイト2』について語る中で“Friday Night Cypher”に参加しているエミネムについて語っている。