来たる12月16日に、2年ぶりのニュー・アルバム『ハビタブル・ゾーン』のリリースが発表となったソウル・フラワー・ユニオン。
アルバムリリースに先駆け、先行シングル「ラン・ダイナモ・ラン(Single Mix)」のダウンロード配信が、iTunesStore および OTOTOY にて開始された。ソウル・フラワー・ユニオンにとっては、2013年の「踊れ!踊らされる前に」以来、7年ぶりの配信シングルとなる。
コロナ禍のさなか、中川敬の配信ソロライヴで幾度も披露されている新曲「ラン・ダイナモ・ラン」は、モッズ•サイケデリアな曲調にのせ、世の中を変えるべく立ち上がる「個」を讃え、ひとりの小さなアクションが世界を変えてゆくことを高らかに謳う、まさに今、2020年の時代のアンセムだ。
そして、この「ラン・ダイナモ・ラン」が収録されるニュー・アルバム『ハビタブル・ゾーン』は、前身バンドのニューエスト・モデル時代から続く、中川敬(ヴォーカル&ギター)と奥野真哉(キーボード)のコンビが、自身のルーツ・ミュージックに立ち返り、Jah-Rah(ドラム・麗蘭)、高木克(ギター・元シェイディ・ドールズ)、阿部光一郎(ベース・元 What’s Love)、リクルマイらと奏でる、ハードコア・マキシマム R&B とも呼ぶべき全10曲によって構成された充実の内容となっている。ヒックスヴィルの木暮晋也と真城めぐみがゲスト参加しているのも聴きどころだ。
ニューエスト・モデル結成35周年記念盤となる『ハビタブル・ゾーン』、従来からのファンのみならず、ロック・ミュージックを嗜好する多くの人に堪能して欲しい。
なお、リリース・ツアー「ニュー・アルバム『ハビタブル・ゾーン』発売記念ツアー(年末ソウルフラワー祭 2020)」の大阪・名古屋・東京での開催も発表された。このツアーでは、ライヴハウスのガイドライン緩和を受けて各会場のキャパシティも増えており、久しぶりライヴの熱気を十分に堪能できそうだ。
また、先月の行われた下北沢 GARDEN 公演の配信ライヴは、映像・音質共にそのクオリティの高さが大きな話題となったが、今回のツアーも大阪、東京での配信も予定されている。こちらも合わせて大いに期待したい。
ソウル・フラワー・ユニオン
『ハビタブル・ゾーン』
2020年12月16日 リリース
全10曲収録
XBCD-1054 ¥3,080 (tax in) BMtunes
「ニュー・アルバム『ハビタブル・ゾーン』発売記念ツアー(年末ソウルフラワー祭 2020)」
12月5日(土)大阪 umeda TRAD
12月6日(日)名古屋 クラブ クアトロ
12月13日(日)東京 duo Music EXCHANGE
Open 18:00 / Start 19:00 (12/6のみ17:00/18:00)
チケット:¥5,000 (感染対策による入場者数制限あり)
発売日:2020年10月31日(土)
問合せ:
大阪グリーンズ https://www.greens-corp.co.jp
名古屋ジェイルハウス https://www.jailhouse.jp
東京 SOGO http://sogotokyo.com
※大阪・東京公演は配信ライヴ実施予定。詳しくは
http://www.breast.co.jp/soulflower/schedule/live.html まで