リナ・サワヤマはデビュー・アルバム『サワヤマ』のデラックス・エディションに収録される新曲“Lucid”が公開されている。
“Lucid”はレディー・ガガやヴァンパイア・ウィークエンド、ハイムとコラボレーションしてきたブラッドポップがプロデュースを手掛けている。
リナ・サワヤマは“Lucid”を作るのに2年かかったと述べている。
「2018年の初めに小さな賃貸のリヴィング・ルームの床で私とローレン・アクイリーナでこの曲を一緒に書いたの。ブラッドポップがビートを送ってくれて、簡単にメロディーが飛び出てきたわ。どこかで掃除機をかけ始めたのを覚えている。この曲はすぐに書けると分かっていたのよ」
「2年間、この曲は秘密にしてきたんだけど、やっと世に出すことができて嬉しいわ。2020年は大変な1年だったから、より希望に満ちた2021年を迎えるためにもダンス・トラックとして仕上げたかったのよ」
“Lucid”の音源はこちらから。
“Lucid”は『サワヤマ』のデラックス・エディションに追加収録される11曲のうち最初に公開された楽曲となっている。追加収録される曲にはアルバム収録曲のライヴ音源やアコースティック音源、レーベルメイトであるザ・1975の“Love It If We Made It”のカヴァーが収録される。
また、パブロ・ヴィターやドリーム・ワイフによるリミックスやブリー・ランウェイを迎えた“XS”の新バージョンも収録される。『サワヤマ』のデラックス・エディションは12月4日にリリースされる。
10月にリナ・サワヤマは来年11月にロンドンのラウンドハウスでキャリア最大の公演を行うことが発表されている。
先日、リナ・サワヤマはアメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演して“XS”を披露しているほか、“Bad Friend”のエンド・オブ・ザ・ワールドによるリミックス音源も公開されている。