サーカ・ウェーヴスはクリスマス・ソングの新曲“Miss Christmas”が公開されている。
“Miss Christmas”はサーカ・ウェーヴスにとって2020年の最新リリースとなっていて、3月には最新作『サッド・ハッピー』をリリースしているほか、サプライズEP『サッディアー・ハッピアー』やアルフィー・テンプルマンとのコラボレーションとなる“Lemonade”もリリースしている。
“Miss Christmas”についてフロントマンのキエラン・シュッダルは次のように語っている。「半年間、家族をハグできなかったから、この曲を届けたいと思ったんだ。新型コロナウイルスが2021年に打ち負かされるまで、あたたかいクリスマスの抱擁でみんなに乗り越えてもらいたいんだ」
「タイムレスで、この国のクリスマスの日にマライア・キャリーやポール・マッカートニーと並ぶようなクリスマス・ソングを作りたかったんだ。芽キャベツを回してくれ」
キエラン・シュッダルは“Lemonade”でアルフィー・テンプルマンとコラボレーションしたことについて『NME』に次のように語っている。「この曲はある意味予言的なところがあって、すべてのことが起きる数ヶ月前に書いたんだけど、まるでこの国が今感じていることのようなところがあるんだ。今やっていることよりもいいことができたんじゃないかと想像する感覚なんだよね」
「ずっとみんなそんな感覚を持っていると思うんだよね。人生はもっと面白くなるべきだと思っていると思うんだよ。新型コロナウイルスはそこに巨大な虫眼鏡を当てたんだ」
キエラン・シュッダルはソロ・プロジェクトのVENを始動させ、新曲“H8 Lovin”も公開されている。「内向的なヘッドフォン・ミュージックなんだ」と彼は語っている。「残酷なほど正直に自分の考えを見つめてみたんだ」