ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはガンズ・アンド・ローゼズでもマイルス・ケネディとも2021年は新曲をリリースすることを希望していると語っている。
スラッシュについては2008年発表の『チャイニーズ・デモクラシー』以来となるガンズ・アンド・ローゼズの音源にベーシストのダフ・マッケイガンと取り組んでいると語ってきた。
スラッシュのソロ・アルバムとしては通算5作目、マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ名義としては4作目となった2018年発表の『リヴィング・ザ・ドリーム』に続く新作についても20曲が揃っていると報じられている。
「(ザ・コンスピレーターズのアルバムのために)1週間、最初のプリプロをやったんだ。20曲があってね。そのバックアップを来年始める予定だよ」とスラッシュは『クリーヴランド.com』に語っている。
「作曲したり、デモを作るのに多くの時間を費やしたんだ。その前にはダフと俺でジャムをやって、ガンズ・アンド・ローゼズのアルバムに取り組んだんだ。その補助的なレコーディングだったり、その上に乗せるジャムなんかもやったりしてね。だから、動いているものがたくさんあるんだよ。ペースを落として、ダラダラしているのは苦手だからね」
彼は次のように続けている。「来年は新しいものを出していくことを考えたいね。どちらからもさ。なかなか言えないけど、来年は何かを出したいと思っているんだ」
先日、スラッシュはエディ・ヴァン・ヘイレンの死について「大きな打撃」だったとして最後まで連絡を取り合っていたと説明している。
「エディと会ったのは1988年だったんだ」とスラッシュは説明している。「スティーヴィー・レイ・ヴォーンのコンサートに連れて行ってくれて、自分のギター・ソロの一つを褒めてくれたんだ。それはそんなギタリストがしてくれたよりもすごくやさしくて、無私無欲の出来事としてあったんだ。そこからはずっと友人だよ」
「ミュージシャンとしてモンスターだったのに加えて、本当にいい人で素敵な人だったんだよ」