ザ・ウィークエンドは最新シングル“Save Your Tears”のミュージック・ビデオが公開されている。
クリクアが監督した“Save Your Tears”のミュージック・ビデオは通算4作目となる『アフター・アワーズ』のこれまでのミュージック・ビデオで描かれてきた物語の続きを描くものとなっている。
同作から最初に公開されたビデオは“Heartless”で、ザ・ウィークエンドがラスベガスで派手にパーティーをするものだった。次の“Blinding Lights”はザ・ウィークエンドが傷だらけの血まみれになるもので、“In Your Eyes”ではザ・ウィークエンドが首を斬り落とされている。“Too Late”では斬り落とされた首が別の人物の身体につけられるものとなっていた。
ザ・ウィークエンドは先日バンドエイトだらけの顔でパフォーマンスを行っていたが、“Save Your Tears”のミュージック・ビデオは整形手術の結果を明かすものとなっている。
“Save Your Tears”のミュージック・ビデオはこちらから。
先日、ザ・ウィークエンドは最新作『アフター・アワーズ』から2021年のグラミー賞へのノミネートが一切なかったことを受けてグラミー賞を批判している。
本名をエイベル・テスファイというザ・ウィークエンドはグラミー賞について「不正のままだ」として、「自分とそのファン、業界の透明性に対して責任がある」とツイートしている。
一方、アメリカン・ミュージック・アウォーズではまったく違った結果となっていて、エイベル・テスファイはフェイヴァリット男性アーティスト、フェイヴァリット・アルバム、ソウル/R&B部門でのフェイヴァリット・ソングの3賞を受賞している。