ジ・アントラーズは7年ぶりとなる新作『グリーン・トゥ・ゴールド』をリリースすることを発表し、アルバムからの新曲“Solstice”が公開されている。
ジ・アントラーズは2014年発表の『ファミリアーズ』以来となる新作『グリーン・トゥ・ゴールド』を3月26日にトランスグレッシヴよりリリースする。
午前中にほぼ全編の曲が書かれたという『グリーン・トゥ・ゴールド』についてピーター・シルバーマンは次のように述べている。「作は私が作ったアルバムの中で、初めて不気味さを感じさせないアルバムだと思います。私は日曜日の朝をイメージした音楽を作ろうと試みました」
「『グリーン・トゥ・ゴールド』に収録されている曲のほとんどは、友人やパートナーとの会話から抜粋したものです。誰が話していて、誰が聞いているのかというのがより明確になっています。サウンドの変化は年を取った結果だと思います」
「私もそうですが、聴く人も人間として成長し、10年前、15年前と同じエネルギーを利用しようとするのは意味がありません。『グリーン・トゥ・ゴールド』は、徐々に変化していくという考えについての作品です。人々は時間をかけて変化し、愛する人の変化を受け入れようと努力し、自分自身を変えようと努力します。しかし、人間にとっては困難にもかかわらず、自然はそれを簡単に見せてくれるのです」
“Solstice”のミュージック・ビデオはこちらから。
ジ・アントラーズは2020年にリリースされた“Wheels Roll Home”と“It Is What It Is”に続く新曲“Solstice”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
デリック・ベルチャムとエミリー・テルンドラップが監督を務め、ダンサーのボビー・ジーン・スミスとディー・シュレイバーが参加した“Solstice”のミュージック・ビデオは『グリーン・トゥ・ゴールド』のために制作された全10曲のシリーズの第3弾となっている。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. Strawflower
2. Wheels Roll Home
3. Solstice
4. Stubborn Man
5. Just One Sec
6. It Is What It Is
7. Volunteer
8. Green To Gold
9. Porchlight
10. Equinox