The KLF、90年発表の『Chill Out』を刷新した新たなアルバム『Come Down Dawn』をリリース

The KLF

KLFは1990年発表のアルバム『チル・アウト』の音源に取り組んだ新たなアルバム『カム・ダウン・ドーン』がリリースされている。

アルバムは『チル・アウト』を再構築したもので、リリース時に許可の下りなかったサンプリングなどが付け加えられている。

38分のアルバムには12曲が収録され、1曲目の“Brooklyn to Atlantic City”から最後の“San Rafael to Mexico City”までアメリカを旅する曲名が付けられている。

アルバムのストリーミングはこちらから。

KLFは今年の1月1日に自身の音楽を初めて各種ストリーミング・サービスで公開していた。

KLFは1980年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを飛ばし、1992年に引退している。

1992年のブリット・アウォーズのアフターパーティーでダミーのマシンガンを発泡し、羊の死体を放置した後、彼らはすべてのバック・カタログを一度廃盤としている。

ビル・ドラモンドとジミー・コーティはその後、Kファンデーションとして活動し、1994年には100万ポンドを燃やし、ドキュメンタリー作品『ウォッチ・ザ・Kファンデーション・バーン・ア・ミリオン・クウィッド』を制作している。

KLFは2017年に23年の沈黙を破って、ポール・デュエインが監督した新たなドキュメンタリー作品が公開されている。

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