3月11日に放送されるTBS系「音楽の日」で2013年6月、人気絶頂の中、東京ドームでのライブを最後にその活動の幕を閉じたFUNKY MONKEY BABYSが一夜限りの復活をとげることが発表された。
FUNKY MONKEY BABYS は、2006年1月25日にメジャーデビュー。有名人を起用した顔ジャケットが話題を呼び、2007年の大ヒット曲「Lovin’ Life」を皮切りに国民的な応援歌となった「ヒーロー」「あとひとつ」など数々のヒット曲を生み出し続けたが、2013年にDJケミカルが実家である寺の住職を継ぐため、これまでのように音楽活動が続けられないことを理由に惜しまれつつも解散。以降はそれぞれの道を歩んでいたが、震災から10年となる今年、再び3人が集結。「音楽の日」で一夜限りのスペシャルライブを楽天生命パーク宮城から生中継で披露する。
2011年3月11日当日に福島県内の中学校にて卒業生応援ライブを開催後、自身らも被災した事もあり、早期から支援物資の発送、義援金支援。そして震災の年の6月に岩手県の陸前高田市、山田町、宮古市の3カ所をトラックをステージにしてまわり、復興支援ライブを開催した。9月には宮城県で東日本大震災復興応援企画としてケツメイシとともにチャリティーライブを開催するなど、東北との繋がりが深いグループだった。あの日から10年、番組側からの「いまだ東日本を中心とした日本中の方々が復興に尽力する中、東日本大震災という出来事を風化させないよう、音楽の力でこの記憶を次世代に繋いでいきたい」という想いに共感、賛同し、ふたたび東北の地で、一夜限りとなる3人でのFUNKY MONKEY BABYSとして、その声の限りをスタジアムに響かせて歌のチカラを、全国に届けることとなった。
ファンキー加藤は、「震災から10年。そのタイミングでTBSさんからお声がけいただきました。数ヶ月間熟考したのち出演を決断しました。被災された方や、全国に今でも僕たち3人の歌を求めてくれる方がいるなら、その想いにしっかり寄り添える音楽を。3月11日、歌わせていただきます。」とコメント。歌のチカラをしっかりと全国に届けてくれることを約束。
また「音楽の日」には、今年東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した田中将大投手が生出演することも決定。2013年、球団創設9年目にして初の日本一に輝いた楽天ゴールデンイーグルス。巨人との優勝をかけた第7戦、9回裏にエースの田中将大投手がマウンドへ。その時、スタジアムのファンたちは田中将大投手の入場曲である「あとひとつ」を大合唱し復興に尽力する日本中に感動と明日へ向かう元気を与えた。
そんなFUNKY MONKEY BABYSと田中将大投手の夢の共演も『音楽の日』で実現する。熱い男たちの歌声と熱いメッセージに注目して欲しい。
ファンキー加藤コメント
震災から10年。そのタイミングでTBSさんからお声がけいただきました。数ヶ月間熟考したのち出演を決断しました。被災された方や、全国に今でも僕たち3人の歌を求めてくれる方がいるなら、その想いにしっかり寄り添える音楽を。3月11日、歌わせていただきます。
モン吉コメント
自分達の曲で誰か1人でも気持ちが楽になってくれたりしたら最高です◎
久々に3人が集まれる良い機会をありがとうございます◎
DJケミカルコメント
早いもので震災から10年が経ちましたが、今も心の傷が癒えない方がたくさんいらっしゃると思います。
日本の原風景が残っている東北で、一人でも多くの方が元気になってもらえるよう頑張ります!
よろしくお願いします。