デミ・ロヴァートは15歳の時にレイプされたことを明かし、2018年のドラッグのオーヴァードーズで命を失いかけた朝も同じ体験をしたと語っている。
デミ・ロヴァートは3月16日にSXSWで初上映された、彼女のドラッグやアルコールの依存症と過食症に迫ったYouTubeのドキュメンタリー『デミ・ロヴァート:ダンシング・ウィズ・ザ・デヴィル』で痛ましい逸話を語っている。
デミ・ロヴァートはレイプについて15歳でディズニー・チャンネルで仕事をしている時に起きたと述べ、加害者は何の影響を受けることも受けなかったと説明している。
「レイプで処女を失った」とデミ・ロヴァートは語っている。「1ヶ月後にその人に電話して、ちゃんとした形で正そうとしたんだけど、そのすべてでさらにひどい心境になったわ」
2018年のオーヴァードーズについて語る中でデミ・ロヴァートはロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターで数週間を過ごしたことを認めている。デミ・ロヴァートは彼女をレイプしたドラッグ・ディーラーに「死ぬように放置された」と語っている。
デミ・ロヴァートは両方とも「教科書的なトラウマの再上演で、長年にわたって自分を責めて、起きてからあれがレイプだったという事実を受け入れられるようになるまで困難な時期を過ごすことになった」と述べている。
最初のレイプがいつどこで起きたかは明らかにしなかったものの、ニック・ジョナスやジョー・ジョナス、マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメスといった10代のディズニー・スターが2000年代後半に着けていたピュリティ・リングに言及して、「結婚までしないと公言していたディズニーの一員の1人だった」頃に起きたと語っている。
彼女は他の人にこの出来事を語っても、加害者が「それで困ることはなかった」と語っている。
「彼らが出演している作品から外されることはなかった。ずっと黙っていたわ。それまでも常に言うべきことはあったし、分からないけど、口を開くのにも疲れていたんだと思う」
デミ・ロヴァートは当時この体験をレイプとして認識するのに苦労したとして、それが過食症や自傷癖に繋がったと語っている。
「クリスチャンで、南部の少女だった私はそんなふうに見られなかった。子供のころのセックスは南部では当然あるものではなかったから」
この4部構成のドキュメンタリーは3月23日に公開される予定となっている。