ブロックハンプトンは伝説的プロデューサーのリック・ルービンが参加した「ロードランナー」プロジェクトの予告動画が公開されている。
短い映像の中でリック・ルービンはプロジェクトの冒頭を飾る楽曲に賛辞を寄せている。「最初の3曲は変えられないね。最初の3曲は止められないよ」
「独創的で、クレイジーで、予測不能なんだ……この始まり方は予測していなかったね。本当に強力だと思う」
ブロックハンプトンについては先日、ウータン・クランのRZAが彼らの音楽アプローチに賛辞を寄せ、「マジック」だと語る動画が公開されている。
「このアルバムは特にね。今のものが混ざっているんだ。昔だったらクールじゃないと思った人も今であればクールと思うんじゃないかな」
ブロックハンプトンは先日「ミート・ザ・ロードランナー」と題した新曲を使った46秒の動画を公開して新曲のリリースを予告していた。メンバーのケヴィン・アブストラクトはインスタグラムのストーリーでこの動画がブロックハンプトンの新時代の始まりを告げるものだと述べている。
ブロックハンプトンは『サテュレーション』シリーズに続く新作『ジンジャー』を2019年にリリースしている。昨年にはロックダウンの間に制作された8曲を収録したミックステープ『テクニカル・ディフィカルティーズ』がリリースされている。
昨年、ブロックハンプトンのロミル・ヘムナニは「RR」というイニシャルのアルバムに取り組んでいると語っていた。
『i-D』誌に彼は次のように語っている。「常にアルバムには取り組んでいるんだ。多くは言えないけど、アルバムのイニシャルがRRだということは言えるよ。多分、ファンには分かるんじゃないかな。興奮しているし、今のところ最も好きな作品なんだ」