Anyango(アニャンゴ)、初の全曲日本語詞アルバム「KANKI」5/9(日)発売決定

Anyango

男性にしか弾くことが許されなかったケニアの伝統弦楽器「ニャティティ」の世界初の女性奏者Anyango(アニャンゴ)の5年半ぶりとなるセルフプロデュースによるフルアルバム「KANKI」が、5月9日に発売が決定した。

これまで、スワヒリ語やルオー語などアフリカの言語で楽曲を発表していたAnyangoが、ついに全曲日本語オリジナル歌詞によるニャティティの旋律との融合を極めた作品をリリースすることになった。

本作品は、世界的なパンデミックの混乱の最中、Anyangoにとって第二の故郷である西ケニア・ヴィクトリア湖畔の小さな村アレゴに住む「ママ」や「兄弟」たちに想いを馳せ、生きていることの喜び、どんなに困難なことに出会っても何度でもしなやかに立ち上がることの尊さ、そして、生命がめぐることへの畏怖など、このステイホーム期間中に徹底的に音楽と向き合い、到達した境地から生み出された8曲を収録。中でもAnyangoが愛する一人息子のために書き下ろしたタイトル曲「Kanki 〜歓喜〜」は、必聴!

また、東京スカパラダイスオーケストラより、北原雅彦・NARGO、さらにAnyangoの盟友ジャズベーシスト塩田哲嗣(Steelpan Records)も参加。他にも、サザンオールスターズや井上陽水などとの共演で知られるパーカッショニスト・はたけやま裕、犬式のギタリストして活躍中の三根星太郎、数々の打楽器を自在にあやつる巨匠・岡部洋一、世界で活躍するヴァイオリニスト・SAYAKAと彼女率いるCHAKA STRING QUARTET、神楽笛の第一人者・秋吉沙羅、若手ジャズドラマーの中で最も注目を集める一人、守真人の参加など、日本屈指の豪華ミュージシャンが集結。火花の散るセッションを繰り広げた。激流が巻く世の中で時間と空間を超え、ニャティティが激しく優しく鳴り響く作品が完成した。

本日より、アルバム全曲試聴動画も公開。こちらも是非チェックしよう。

KANKI

1. カンバナネがはじまるよ 
2. アレゴへの手紙
3. 君と僕 さざめく自由
4. 火曜市のフライパン
5. 世界は ただ黙り それを見ていた
6. Bear hunting 〜羆撃ち〜
7. 厳しい日照
8. Kanki 〜歓喜〜

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