エミネムは『サタデー・ナイト・ライヴ』で彼の曲を使って昨今のNFTの流行に説明したコントが放送されたことを受けてNFTを売りに出すという。
先月の『サタデー・ナイト・ライヴ』ではピート・デヴィッドソンとジャック・ハーロウがエミネムのヒット曲“Without Me”を使って、ブロックチェーンを使った暗号資産のNFTについて説明している。
ピート・デヴィッドソンは映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』の格好をして、“Without Me”のパロディでNFTについて説明し、ジャック・ハーロウも用務員として出演している。
「NFTについて説明するよ。ノン・ファンジブル・トークンの略なんだ」とジャック・ハーロウはコントでラップしている。「ノン・ファンジブルは唯一無二という意味で、君や僕と同じように一つしかないということなんだ」
エミネムは『サタデー・ナイト・ライヴ』の放送後に考えている絵文字を投稿しており、何がしかの行動をすることを示唆していた。
what the hell’s an NFT pic.twitter.com/BcFylopM63
— Saturday Night Live – SNL (@nbcsnl) March 28, 2021
今回、ツイッターでエミネムはNFT市場のニフティ・ゲートウェイのツイートをシェアして、現地時間4月25日に彼にとって初のNFTが売りに出されることを明かしている。詳細は今後発表されるという。
— Marshall Mathers (@Eminem) April 20, 2021
NFTの流行については多くのアーティストが報じられており、グライムスやザ・ウィークエンド、キングス・オブ・レオンがNFTを売りに出している。
先日、カルヴィン・ハリスはNFTについて「音楽業界に革命を起こす」可能性があると語っていた。
一方で、NFTは多くの電力を必要とすることから気候変動への影響が指摘されており、ニルス・フラームはNFTについて「地球上で最低の代物」と批判している。