レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドはサンズ・オブ・ケメットのドラマーであるトム・スキナーと新バンド、ザ・スマイルを結成して初パフォーマンスを披露している。
新バンドはグラストンベリー・フェスティバルの様々な場所で撮影された映像を配信する「ライヴ・アット・ワージー・ファーム」に出演している。
ザ・スマイルの出演は配信直前に発表されており、トム・ヨークが「ナイジェル・ゴッドリッチとのコラボレーション」と評する新プロジェクトの音楽を初めて聴く機会となっている。
トム・ヨークはパフォーマンスの中であまり喋ることはなかったものの、新バンド名について説明しており、トム・ヒューズの詩から影響を受けたことを明かしている。
「この笑みというのは『ああっ』というものではないんだ。毎日、君に嘘をついている人の笑みなんだよ」
Un-fucking-real
Yorke unleashing his inner demented punk. Love it#thesmile #Glastonbury #LiveAtWorthyFarm https://t.co/cVyM31yx3y
— Derval McCloat (@DervSwerve) May 22, 2021
配信に先立って主催者のエミリー・イーヴィスはグラストンベリー・フェスティバルのチームは「トムとジョニーに彼らの新たなプロジェクトを初公開する場としてこの配信イベントを選んでもらえたことは本当に光栄に思っています」と述べている。
「ライヴ・アット・ワージー・ファーム」は技術的トラブルにも直面しており、アクセス・コードでアクセスできなかった視聴者もいたという。主催者は謝罪しており、再配信で全編を観てもらえるようにすると述べている。