米米CLUB 石井竜也テント倉庫&石井竜也デザイン田んぼアート、米米CLUBメンバーによる田植えを実施

米米CLUB

本日、らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジにて、“AGRI PROJECT”第三弾、米米CLUB 石井竜也のアート作品を保管するテント倉庫の外観披露と、田んぼアート制作にあたり米米CLUBメンバーのBON、MINAKO、MARIによる田植えを実施した。
※石井さんが田んぼアートを制作するのは初となります。
※石井さんは田植えには参加しておりません。

本プロジェクトは、第一弾として、2020年にらぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジで育てたコシヒカリ新米5kgを「米米米(KOME KOME MAI)」として限定5,000個販売。

第二弾は、米米CLUBのBONさん、MINAKOさん、MARIさんプロデュースによるコラボレート商品を4月24日から発売。
ヴィレッジ内のレストラン「イル リストランテFarm to the Table なめがた」の店内メニューとして提供した『BONの野菜と米米米を楽しむ、こだわりスパイスカレー』と、ファーマーズマルシェにて、MINAKOプロデュース『新Wドリブルまんじゅう贅沢セット』、『MARIのさつまいもを楽しむ、スイートポテトバター』を販売した。

質疑応答

「AGRI PROJECT」に賛同することになったきっかけ、ロゴ、田んぼアートデザインの制作についての想いをお聞かせください。

石井

こんな最高の梅雨日和に皆様お越しいただきありがとうございます。米米CLUBとして米米という名前を付けている関係上、こういうお話がいつかこないかと、待っていたような、待っていないような、やっとこういう仕事が入ってきたなと。やりがいをもってやってます。そのうち、らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジの歌なんか作ってもいいかなって思ってますし、米米CLUBができることをやっていけたらと思っています。

茨城県は、僕と妹(MINAKO)とMARIも出身地なので、親戚のお家にきたみたいな気持ちになっている。こういう時代で人と人の間を空けないといけない、なんか息苦しい時代になってしまって、自然とあまり仲良くしていなかったなと。僕のおじいちゃんが死ぬ前によく言っていたんだけど、「子供ができたら10年は田舎で育てろよ」って言われたことがあったんですよね。今になって本当にそうだなと。自然から学ぶことから、人間って発想能力とかアイデアとかが出てくるんだろうなって今は思っていて、出身が田舎でよかったなと思いますね。

AGRI PROJECTに賛同した理由として、新しい農業の形をやってるな、若い人たちが若い人たちの発想で若い人たちのためにやっている農業、いままでの漢字で書く「農業」ではなくて「農業アート」をやっているような、なんだかアーティストっぽいんですよね。ここで働いている方々の雰囲気がアーティストっぽいんですよね。僕はアーティストって呼んでます。人の口に入るものを土からつくりだすことはすごく崇高なことで、今日も雨ですけどお百姓さんにとっては恵みなんですよね。雨が全部悪いわけじゃなくて雨が降ってくれないと育たない、大切なもの。

AGRI PROJECTに関しては米米CLUB、待ってましたというPROJECTなので、僕等も60代に入っているメンバーもいるので、ここに墓立ててもいいかな、ここは俺の墓な、みたいな(笑)、そのうち米米CLUBの墓石が並んでいるところとかね(笑)
とても素敵なところで、もともとが学校の敷地だったというだけあって、雰囲気が子供たちと合うなって感じもするし、優しい場所だなと思います。こういう場所を作っていただいた関係者の皆様に本当に頭が下がります。
(PROJECTロゴについて)らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジの芋が並んでいるロゴを見たときに、いいな~と思って、これ以上何をやったらいいんだろうと。それじゃ俺は農業を絵に太陽にしてみようと、そして雨、日差しも必要。なんだかんだいって働くひとの汗も必要。
それを全部かいたんです。ど真ん中に描いている顔だけがお日様であとは、雨粒、お芋、鍬ですね。
太陽に飛んでいるのが汗、離れていこうとしているのが雨、十の形に入っているのがお芋でそれを鍬で耕していく。太陽の絵なんですが、農業そのものを描いています。
ここで取れたものを食べた人がこういう顔になってもらえたらいいな。本当に美味しいものを食べた時においしいと大きな声で言えないですよね、ニコッとしたりしますよね。そんな顔をイメージしました。

田んぼアートのデザインですが、水の波紋というキーワードでずっと考えていました。新しい農業のあり方、やり方っていうのが、波紋のように日本中に広がっていって、おじいちゃん、おばあちゃんだけが働いている農家じゃなくて、若い人たちがガンガン働いているカッコイイ農家というのができていったらいいなと。
波紋とか絵っていうのは平面なので道を走っている人にはわからないと思うので、そういう人たちにも、あれなんだろう?っていうアイキャッチになるような立体作品を置く準備をしています。

→それぞれのプロデュースされたコラボ商品のコンセプトをお願いいたします。

BON
・ここで取れてる米米米(KOME KOME MAI)にあうような、野菜も食べられるカレーを開発しました。この土地の様々なお野菜とお米がおいしく食べられるカレーという所をコンセプトにしてます。また今が旬な野菜はソラマメと聞いておりまして、先ほど試食もさせて頂きました。石井もおいしいと言っておりました。
→以下、石井
ソラマメがおいしかったね(笑)

MINAKO
・今回はデビュー当時から米米CLUBのグッズとして売られていたWドリブル饅頭というのを作りました。兄がWドリブルという可愛いマークを作っておりまして、そのお饅頭を実は今まで私の実家の方で作っていました。今では売っていないのですが、米米CLUBも35周年という事で、せっかくなので復刻版として記念にコラボさせて頂きました。前回の物とは全く違い、こちらで取れたサツマイモの餡を使ってとってもヘルシーで可愛らしいお饅頭が出来ております。作っていただいて、ファンの方も楽しみにして頂いてるとの事でとても嬉しいです。

MARI
・私は元々甘いものが好きなのですが、こちらでおいしいサツマイモを作っているとの事でしたので、サツマイモは美容と健康に良いのと、子供から大人までが何か食事にもなるけどデザートにも食べられる物をコンセプトにアイディアを出させて頂きました。
朝・昼・晩食事の時にスープにしたり、デザートとして、甘く食べる場合とか、幅広い用途でお使いいただければと思いながら、作りました。

→倉庫を見たときのご感想と今現在何点の作品を入れておりますか?

<回答(石井)>
それぞれの作品が立体的で大きなものになるので、それが東京の倉庫収まりきらないなと思っていた時、お世話になっている方からこちらに作品を保管するテント倉庫を作りませんか、という運びになりました。私も最初はこんなに立派なものだとは思わなくて、最初はテントという事で、よくある小さなテントを想像していたのですが、こんなでっかいテントが出来てきて、凄いなと思いました。愛情をかけて作っている作品なので、ぽいぽい捨てられないんですよね。それで皆さんにご足労をかけてしまったのですが、でもこんなに素晴らしい倉庫を作っていただいて、頑張って働いてきてよかったなと思いました。
また、実はこの中にある物は例えば、ここでコンサートをやる場合はここからパッと出したらそのままセットになりうるので、夏や秋のコンサートはここでやってもいいのかなと思いました。音楽が集まる場所になってもいいのかなと思いました。
初動としてこの中に40体くらいの作品を保管します。

→今、40点とりあえず入っているという事で、だいぶ空きがあると思うのですが

<回答(石井)>
また、後2回くらい11tトラックが来ると思うので、最低でも60点くらい入ると思います。1個1個が車1台分くらいありますので、相当な物量になると思います。

AGRI PROJECTとは

らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジとサンライズプロモーション東京が、らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ(茨城県行方市宇崎1561)を拠点として行う、農業×エンターテインメント×再生可能エネルギーの活用を融合したプロジェクトです。
このプロジェクトに賛同いただいた米米CLUBの全面協力を得て「地域振興」「脱炭素」「農業の活性化」を目標とし、2020年10月に始動。地域を巻き込んでのSDGsの実現を目指します。

<石井竜也テント倉庫(再生可能エネルギーを活用)>
石井竜也さんのアート作品を保管する倉庫の使用電力は、併設した太陽光発電装置付きのカーポートから日産リーフを介して供給されます。
また、災害発生時の避難場所での電力供給を日産リーフで行います。

<田んぼアート>
石井竜也さんがデザインを考案し、ヴィレッジ敷地内の田んぼをキャンパスにして田んぼアートを制作。

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