ダイアナ・ロスはニュー・アルバム『サンキュー』が今秋にリリースされることが決定している。
ダイアナ・ロスの新作は1999年の『エヴリ・デイ・イズ・ア・ニュー・デイ』以来、22年振りとなる。本作は、共作とプロデュースにジャック・アントノフ (テイラー・スウィフト、ロード、ラナ・デル・レイ)、トロイ・ミラー (グレゴリー・ポーター、ジェイミー・カラム)、トライアングル・パーク (カニエ・ウェスト、H.E.R.)を迎えて制作されている。
「歌うことについて、私は美しい執念のようなものを持っているの」とダイアナ・ロスは語っている。「今回の曲たちは、私からあなたへ感謝と愛を込めた贈り物なの。この素晴らしい音楽をこの時期に録音出来て、とても嬉しかったわ。愛についてのこのアルバムを全てのリスナーに捧げたい。私の声を聴くと、私の心が『愛こそ道を切り拓く』と言っているのが聴こえると思うわ」
アルバムのトレイラー映像はこちらから。
今年2月、ダイアナ・ロスは享年76歳で亡くなったザ・シュープリームスのメアリー・ウィルソンに追悼の意を表している。
メアリー・ウィルソンはネバダ州ヘンダーソンの自宅で亡くなったとのことで、彼女の広報担当を長年にわたって務めるジェイ・シュワルツによって発表されている。ジェイ・シュワルツは『ヴァラエティ』誌に彼女の死が突然のものだったと述べている。
「このニュースで目を覚ましたわ。遺族と皆様にお悔やみを申し上げます」とダイアナ・ロスはツイートしている。「日々が授かりものだということを思い出しました」
ダイアナ・ロスは次のように続けている。「一緒に過ごした時間にはたくさんの素晴らしい思い出があります。ザ・シュープリームスは私たちの心の中で生き続けるでしょう」