エンジェルズ・アンド・エアウェーヴズはブリンク182の“First Date”のミュージック・ビデオを思い出させる新曲“Losing My Mind”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Losing My Mind”はダンスフロア向けのサウンドとなっていて、政治的メッセージを詰め込んだ楽曲となっている。プレス・リリースでトム・デロングはアメリカの現在の政治的/社会的状況を受けて熟考して書いたと述べている。
「私は、絶対に起こりえない非常識なアイデアについての曲を書きたかったんです。例えば、人種差別主義者やパンデミック、国内テロによって、自分たちの国が引き裂かれているとしたら…絶対に起こりえないただの作り話です」と彼は皮肉を込めて語っている。
“Losing My Mind”のミュージック・ビデオはこちらから。
“Losing My Mind”にはトム・デロングの分身としてディスコというキャラクターが出演しており、ディスコは“First Date”のミュージック・ビデオに出てきたブーマーの弟という設定となっている。
“Losing My Mind”は来たる通算6作目となるアルバム『ライフフォームズ』から公開された3曲目の楽曲で、これまでに“Euphoria”と“Restless Souls”が公開されている。アルバムが9月24日にリリースされることは水素カプセルの打ち上げによって発表されていた。
新作について彼は次のように語っている。「僕にとってこのアルバムは違った関係、違った視点を通しての旅であり、僕らそれぞれに人生の道があることについてなんだ」