Slipknotの元A&R、Joey Jordisonについて振り返る長文を寄稿

Joey Jordison

スリップノットのジョーイ・ジョーディソンについてロードランナー・レコーズのA&Rであるモンテ・コナーは長文のエッセイで振り返っている。

ジョーイ・ジョーディソンの遺族の代理人は彼が現地時間7月26日に寝ている時に穏やかに亡くなったと述べている。死因については明らかにされていない。

「ジョーイの死は私たちに空っぽの心境と言葉では言い表せない悲しみを残しました」とジョーイ・ジョーディソンの遺族の声明には記されている。「ジョーイを知る人たちへ、彼の頭の良さ、やさしい人格、大きな心持ち、彼の家族や音楽を理解している人たちへ。ジョーイの遺族は友人、ファン、メディアに、この非常に困難な時期にプライバシーと平穏を必要としていることを尊重してもらえればと思っています」

多くの追悼の声が寄せられるなか、ニュークリアー・ブラスト・レコーズで現在副社長兼A&Rを務めるモンテ・コナーも追悼の意を表している。モンテ・コナーは1998年にロードランナー・レコーズでスリップノットと契約している。

「ジョーイ・ジョーディソンはこれまで仕事をできる喜びを得たミュージシャンでも最も才能に溢れている人物の1人でした」とモンテ・コナーは『ヴァラエティ』誌に寄せたエッセイで述べている。「ファンは彼のルール無用の爆発的なドラミング・スタイルを知っていると思いますが、知られていないのは壮大なコーラスとフックを作り出す技術を理解したソングライター、アレンジャー、ギタリストだったことです。2010年に亡くなったベーシストのポール・グレイと共にジョーイは多くの曲を書いており、そこにヴォーカリストのコリィ・テイラーはファンの呼び名である『マゴッツ』に語りかけ、共感できる忘れられない歌詞を付け加えました」

モンテ・コナーはスリップノットを初めて聴いた時のことを振り返っている。「ロードランナーの副社長兼A&Rだった時にバンドが初めて私のレーダーに引っ掛かったのは1997年の後半のことでした。多くのバンドがそうであるように、まだレーベルの壁に阻まれていました。中西部のラジオの担当者であるジョン・クリアックが、スリップノットの地元であるアイオワ州デモインのラジオ局であるKKDM-FMのソフィア・ジョンからバンドの情報を得てきました。ジョン・クリアックはバンドのライヴを観て、絶賛する電話をかけてきました。ジョンはソフィアと連絡を取れるようにしてくれて、彼女は数ヶ月にわたって何週か間を空けて2曲ずつ新しいデモを送ってくれました。この間にオリジナルのシンガーであるアンダース・コルセフィーニからコリィ・テイラーに代わることになったのです」

「そして、ついに1998年初めに“Spit It Out”のデモが届いて、聴くべきものとなっていました。スリップノットを決定づける要素を含んだ、彼らのことを有名にすることになる最初の曲でした。生々しく、エモーショナルで、爆発的で、クリエイティヴで、荒々しく、美しいものでした。そして、これまでのものとは完全に違っていました」

モンテ・コナーはジョーイ・ジョーディソンと初めて会った時のことを振り返り、彼のロードランナーについての知識量に驚かされたと述べている。

「エクストリーム・ミュージックやアンダーグラウンドなヘヴィ・メタルだけでなく、ロードランナーについても博覧的な知識を持っていました」と彼は続けている。「ディーサイド、オビチュアリー、サフォケイション、セパルトゥラといったバンドについて語り、それらの内輪話を聞きたがっていました。彼はロードランナーについて私と同じくらい知っていました。私は1987年からレーベルにいたというのにです」

彼は次のように続けている。「彼はそうしたバンドについて語りたがっていたので、私もできるだけ話をしました。彼は私を驚かせようとしましたが、実際驚かされることになりました。私のA&R人生においてもレーベルや私のキャリアについてもこれだけ知っているミュージシャンには会ったことがありませんでした」

「ジョーイは革新的なキャラクターで、世界中のメタル・ファンから惜しまれることになるでしょう。彼のあまりにも短い大きな影響を与える人生に関われたことをすごく幸運だと思います」

全文はこちらから。

https://variety.com/2021/music/news/slipknot-joey-jordison-remembered-1235030696/

スリップノットは今週亡くなったジョーイ・ジョーディソンに捧げる8分半の映像を公開している。

スリップノットは8分半の映像を公開して、次のように述べている。「この非常に大きな喪失の時にジョーイの家族と彼の愛した人々にお悔やみを申し上げます」

「ジョーイがスリップノットに、我々の人生に、彼の愛した音楽に与えた影響は計り知れないものです。彼がいなければ我々は存在しませんでした。スリップノットのファミリー全体で彼を失ったことについて喪に服したいと思います。愛しています。ジョーイ」

ジョーイ・ジョーディソンの死を受けてダウンロード・フェスティバルの主催者であるアンディ・コッピングはジョーイ・ジョーディソンが>メタリカのドラマーを務め、「その日を救った」ことを振り返っている。

メタリカと共演するジョーイ・ジョーディソンの写真を投稿して、アンディ・コッピングは2004年のヘッドライナーのステージにラーズ・ウルリッヒが「参加しなく」なった時のことを振り返っている。ラーズ・ウルリッヒは病気で病院に連れて行かれ、バンドは代理を探すことになったという。

ジョーイ・ジョーディソンについてはパパ・ローチやスカンク・アナンシーのスキンも追悼の意を表している。

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