チャーチズは最新シングル“Good Girls”のジョン・カーペンターによるリミックスが公開されている。
“Good Girls”は8月27日にリリースされる通算4作目のアルバム『スクリーン・ヴァイオレンス』から公開された3曲目の楽曲となっている。アルバムからはこれまでにロバート・スミス参加の“How Not To Drown”と“He Said She Said”が公開されていた。
ジョン・カーペンターによるリミックスはこちらから。
合わせてチャーチズがジョン・カーペンターの“Turning The Bones”をリミックスした音源も公開されている。
ローレン・メイベリーはジョン・カーペンターについて次のように語っている。「ホラー映画ファンとして、ジョン・カーペンターはゴッドファーザーであり、最高の人物であることを知っているので、どんな形であれ彼と一緒に仕事ができたことはすごく刺激的だった。ジョン・カーペンターの映画や音楽は、長年にわたって私たちに大きな影響を与えてきた。ジョン・カーペンターが創り出した物語がなければ、『スクリーン・ヴァイオレンス』のコンセプトそして、アルバムに収録されている女性の物語がこのように存在することはなかった」
彼女は次のように続けている。「どのアルバムにも “リミックス”が収録されているけど、このアルバムのテーマを考えると、映画の世界で活躍している作曲家に曲をリミックスしてもらえないかというアイデアがあった。ジョンは私たちが一番お願いしたいと思っていた人だったけど、まさか返事が来るとは思っていなかったし、こんなにも素晴らしいものを送ってくれるとは夢にも思っていなかった」
ジョン・カーペンターはこのリミックスについて次のように語っている。「チャーチズは僕らのツアー・マネージャーを通じて連絡してきて、次のアルバムのためにリミックスしてくれないかと尋ねてきた。3、4曲送られてきたので、それを聴いてリミックスしたい曲を決めて、そこから始めた。この曲を選んだのは、その曲に最も共感して、自分たちのスタイルに最も合っていると感じたからだ。リミックスが完成した後、お返しに僕らの曲もリミックスしてもらえないかとお願いしたところ、とてもいいアイディアだと言ってもらえたんだ」
最新アルバム発売を記念してタワーレコード(一部店舗を除く)では抽選企画が行われることも決定している。