Burial、1月6日に15年ぶりとなる長編作品『アンチドーン』をリリースすることを発表

Burial

ブリアルは1月6日に15年ぶりとなる長編作品『アンチドーン』をリリースすることを発表している。

ブリアルの長編作品は2006年発表のデビュー・アルバム『ブリアル』、2007年発表の『アントゥルー』以来となっている。

リリース発表に合わせてレーベルのハイパーダブからは以下のテキストが公開されている。

「『アンチドーン』はブリアルの音楽を気化させる。

この作品は、混乱したつぎはぎのようなソングライティングと、不気味なオープンワールドゲームの環境音との間に存在する領域を追求する。

そこにある中間地帯では、歌詞が歌よりも優先され、孤独なフレーズが霞を彩り、荒々しく断片的な構造が時間の歩みをスローダウンさせる。

『アンチドーン』は、冬の都市のストーリーのようで、何かが聴くものを夜の世界へと誘う。その結果、心地良さと不穏さが同居し、冷気の中に静かで不気味な光を生み出す。ひとたび「悪い領域」に達すれば、呼吸すら奪われてしまう。そして、時が止まる。」

ブリアル15年ぶりの最新作『アンチドーン』は1月6日にデジタル/ストリーミング配信でリリースされ、1月28日にCDとLPでリリースされる。国内盤CDには解説書が封入され、初回生産盤のみオリジナル・ステッカー付となる。

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