ロバート・グラスパーはニュー・アルバム『ブラック・レディオ3』をアフリカ系アメリカ人歴史月間中の2月25日にリリースすることを発表している。
本作はグラミー受賞アルバム『ブラック・レディオ』のリリース10周年を記念してリリースされるもので、アルバムからはキラー・マイク、BJ・ザ・シカゴ・キッド、ビッグ・クリットをフィーチャーした新曲“Black Superhero”が公開されている。
“Black Superhero”のミュージック・ビデオはこちらから。
新作には2020年に公開されたH.E.R.とミシェル・ンデゲオチェロ参加の“Better Than I Imagined”、昨年リリースされたD・スモークとティファニー・グーシェとのコラボレーションとなる“Shine”も収録される。
アルバムにはQティップ、ジェニファー・ハドソン、イェバ、コモン、タイ・ダラー・サイン、エスペランサ、アント・クレモンズ、インディア・アリー、グレゴリー・ポーターなども参加している。
ロバート・グラスパーは今年のキング牧師記念日である1月17日に『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』に出演して、ラプソディー、BJ・ザ・シカゴ・キッド、アミール・スレイマン、DJジャジー・ジェフと共にザ・ルーツをバックに“Black Superhero”を披露することが決定している。
ロバート・グラスパーは次のように語っている。「『ブラック・レディオ』の10周年を祝うのに、『ブラック・レディオ3』をリリースする以上の方法は思いつきません。“Black Superhero”のライヴ・パフォーマンスを『ザ・トゥナイト・ショウ』で自分のヒーローたちと披露できることは私にとって本当に特別なことです。願わくば、これが今後の刺激になればと思います」
ロバート・グラスパーは秩父ミューズパークにて5月14日・15日に開催される「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL」に出演することも決定している。