銀河系パンクバンド“Wienners”(ウィーナーズ)が、2月23日に初のリミックスアルバム「Wiemixes」(ウィミキシーズ)をリリースする。
バンドのフロントマンとして作詞・作曲を手がけ、これまで数多くのアーティスト・アイドル・歌い手、CM等への楽曲提供も行ってきた玉屋 2060%(Vo/G)が自ら全曲リミックスを担当。
過去に発表していたリミックス曲に加え、この作品のために新たにレコーディング・リミックスした新録も追加した、Wienners初の代表曲リミックス・アルバムとなる。
さらに、今作はただのリミックス作品の枠に収まらず、新バージョンの装いに曲のキャラクターが「大変身」しているのが聴きどころ。
バンドサウンドの原曲を解体しつつ、大胆にHIP HOP、TRAP、DUB STEP、BREAK BEATS、WORLD MUSICなどのエレクトロダンスミュージックを取り入れた幅広い曲調で、新たな隙間を新たな音と新たな歌で再構築!
ロックバンド “Wienners” の概念を覆す、音楽的ユーモア満載の作品となっている。
また、3月には全国2マンツアー「BATTLE AND UNITY TOUR 2022」を開催する。
ネクライトーキー、夜の本気ダンス、忘れらんねえよ、オメでたい頭でなによりを各地のゲストに迎え、仙台、福岡、大阪、東京の全国4箇所を巡る。
■Wiennres 玉屋 2060%(Vo/G)コメント
This is スクラップ&ビルド。
ぶっ壊した音の破片を拾い集めて無理やりくっつけて、新たな色を塗ってそれをロケットに積んで月までぶっ飛ばしたらこんなもんが出来上がりました。
この作品をリミックスアルバムと言い切ったら誰かから怒られそうなくらい「リミックス」という定義からだいぶ外れたルール無視のリミックスアルバム。
編集、打ち込み、サンプリングにより元々のバンドサウンドとは全く違う方法論で、曲の持っている世界観をより誇張した曲もあれば、曲を作った当時の自分を否定するかのような全く別ベクトルの人格に魔改造された曲もあり、邪道、ズル、何でもありのスーパージャンクなこのアルバムですが…音楽って元々自由だし楽しいもんじゃん、ってこれ作りながら改めて思いました。
一昨年は M-1 グランプリの「漫才か?漫才じゃないか?」論争が巷を賑わせましたが、今年は Wienners の「リミックスか?リミックスじゃないか?」論争が過熱することでしょう。
<収録内容>
M-01 恋のバングラビート (Spice Curry ver. ~feat. MC Maharaja~)
M-02 FACTION (Noisy Digital Orchestra ver.)
M-03 MUSASHINO CITY (Chignon Classic ver.)
M-04 座頭市 (Bankara ver.)
M-05 おおるないとじゃっぷせっしょん (Japanese vs Latinize ver.)
M-06 ANIMALS (Future Nature ver.)
M-07 ASTRO BOY (Black Hole ver.)
M-08 YA! YA! YA! (Wack Trap ver.)
M-09 シャングリラ (Ethnic Festival ver.)
M-10 Love2060% (Buddha’s Arpeggio ver.)
M-11 FAR EAST DISCO (Divinest African ver.)
M-12 姫 (Breakbeats & Thai Pop ver.)
M-13 GOD SAVE THE MUSIC (Motown Beat ver.)
詳細はこちら
https://lit.link/wiemixes