グラス・アニマルズは“Heat Waves”が全米シングル・チャートで1位を獲得している。
2020年にリリースされた“Heat Waves”は59週にわたって全米シングル・チャートにランクインしており、1位を獲得するまで最長期間がかかった1曲となっている。これまでの最長記録はマライア・キャリーの“All I Want For Christmas Is You”の35週だった。
ランクインの間、“Heat Waves”はラジオ、ストリーミング・サービス、TikTokなど、様々なフォーマットで華々しい成功を収めてきた。
Longest climbs to No. 1 in #Hot100 history:
59, @GlassAnimals Heat Waves
35, @MariahCarey All I Want For Christmas Is You
33, @LosDelRioMusic Macarena (Bayside Boys Mix)
31, @lonestarband Amazed
30, @johnlegend All of Me
27, @creed With Arms Wide Open— billboard charts (@billboardcharts) March 7, 2022
“Heat Waves”は昨年3月にイアン・ディオールを迎えてリミックスがリリースされており、この曲のヒットに貢献している。
昨年11月に“Heat Waves”は初めて全米シングル・チャートのトップ10入りを果たしており、
この時点で既に42週チャートにランクインしていた。
“Heat Waves”のヒットによってグラス・アニマルズはスポティファイのグローバル・シングル・チャートでトップに立った初のUKバンドとなっている。“Heat Waves”の再生回数は11億回を突破している。今なおスポティファイでは1日426万回再生されている。
“Heat Waves”はブリット・アウォーズで最優秀楽曲賞にノミネートされており、NMEアウォーズでは最優秀バンド賞にノミネートされている。
ブリット・アウォーズ授賞式のレッド・カーペットでグラス・アニマルズは“Heat Waves”のヒットについて次のように語っている。
「ふさわしい時に出たんだと思う。みんな、パンデミックでノスタルジーを感じていたんだと思うんだよね」
「外出して新しい思い出を作ることができなくて、みんな昔の思い出を振り返っていた。この曲はそういうことについての曲なんだ。思い出、人を惜しむことについての曲で、最近は誰もが人を惜しんでいたんだ」