昨年末から今年頭にかけて、たったの3週間で3本の名演を日本のロック史に残したBRAHMAN。「Zepp Tokyo Thanks & So Long! FINAL」、「Tour -slow DANCE HALL- FINAL at 中野サンプラザ」、「BRAHMAN presents tantrism vol.10 ~STUDIO COAST LAST MATCH~『中央演舞』」と参加できなかったロックファンが口々に「行きたかった!」「行けばよかった!」と後悔の念を漏らしたものばかり。
Zepp Tokyo、中野サンプラザ、STUDIO COASTという日本を代表するロックの殿堂に深く刻まれた爪痕を映像作品『THREE TIMES THREE』として発表することは既報のとおりだが、新たに収録楽曲が最終決定した。
公演ごとに大きな注目ポイントがあるので説明していくと、まず17曲が収められている中野サンプラザ公演では、音源化されていない新曲「DANCE HALL」が初めて収録されている。
TOSHI-LOWによるこれまで以上にストレートでポジティブな歌詞が、映像が持つ力とともに胸に染み渡っていく。
15曲を収めているZepp Tokyo公演では、この日の対バン相手ELLEGARDENから細美武士がゲストコーラスとして参加し、「PLACEBO」と「今夜」で観客の胸を熱くした。
そして、センターステージで行われたSTUDIO COAST公演は、先攻のハナレグミからシームレスにBRAHMANへとバトンタッチしていく様が大きな見どころ。
BRAHMANの楽器隊とハナレグミによる演奏は「ブラレグミ」とその場で名付けられて笑いをさらったが、かなり貴重な共演に現場は大いに盛り上がった。
今作のリリースにあたって、現場にいたファンから「果たしてあの場面は収録されるのか」とやきもきする声が上がっていたのも当然と言える。
そんな声を受け、あの一連の流れ(「おあいこ(ハナレグミ×BRAHMAN)」「音タイム(ハナレグミ×BRAHMAN)」「ナミノウタゲ(Guest Chorus: ハナレグミ)」「空谷の跫音(Guest Chorus: ハナレグミ」)はすべて収録されることが決定した。
つまり、今作はすでにお知らせしていた以上の内容になることが確実となったのである。
作品に込められた熱量は、本日公開されたティザーからぜひ感じ取ってほしい。
BRAHMAN 「Three Times Three」
<形態>
・初回仕様限定盤A (BD 3枚) 定価7.700円 TFXQ-78210~78212
・初回仕様限定盤B (DVD 3枚) 定価6.600円 TFBQ-18248~18250
<収録内容> NEW
BD/DVD(disc1): Zepp Tokyo Thanks & So Long! FINAL
1. KAMUY-PIRMA
2. FIBS IN THE HAND
3. 霹靂
4. 賽の河原
5. BASIS
6. 露命
7. SPECULATION
8. SHADOW PLAY
9. ANSWER FOR…
10. PLACEBO (chorus:細美武士)
11. 今夜 (chorus:細美武士)
12. 鼎の問
13. 満月の夕
14. Slow Dance
15. 真善美
BD/DVD(disc2): Tour -slow DANCE HALL- FINAL at 中野サンプラザ
1. 霹靂
2. 空谷の跫音
3. ONENESS
4. 俤
5. A WHITE DEEP MORNING
6. 其限
7. 汀に咲く
8. LAST WAR
9. BASIS
10. 鼎の問
11. ナミノウタゲ
12. ANSWER FOR…
13. 今夜
14. ARRIVAL TIME
15. FAR FROM…
16. Slow Dance
17 旅路の果て
18. DANCE HALL
BD/DVD(disc3): BRAHMAN presents vol.10~STUDIO COAST LAST MATCH ~『中央演舞』
1. おあいこ (vocal.guitar:ハナレグミ)
2. 音タイム (vocal.guitar:ハナレグミ)
3. ナミノウタゲ (chorus:ハナレグミ)
4. 空谷の跫音 (chorus:ハナレグミ)
5. 虚空ヲ掴ム
6. 賽の河原
7. BASIS
8. SPECULATION
9. AFTER-SENSATION
10. CAUSATION
11. HIGH COMPASSION
12. ANSWER FOR…
13. 今夜
14. 鼎の問
15. 旅路の果て
16. Slow Dance
17. 満月の夕
18. 真善美