原田知世が3月23日(水)にデビュー40周年を記念したニュー・アルバム『fruitful days』をリリースする。アニバーサリーにふさわしく、THE BEATNIKS(高橋幸宏&鈴木慶一)、川谷絵音(indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ etc.)、高野寛、辻村豪文(キセル)、網守将平などの豪華作家陣がアルバムに新曲を提供しているが、アルバムの冒頭を飾る「一番に教えたい」が本日先行配信となった。
「一番に教えたい」は、高橋久美子が作詞を、アルバムのプロデューサーである伊藤ゴローが作編曲を手掛けたナンバー。このコンビは、2018年の「銀河絵日記」、2019年の「冬のこもりうた」(『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』主題歌)に続き3作目となる。繰り返す日々の暮らしの愛おしさと、その中で大切な人を想う心情を描いた歌詞に、ストリングスをフィーチャーしたドラマチックなアレンジが融合した6分を超える大曲だ。
楽曲に関する作詞を手掛けた高橋久美子のコメントは以下の通り。
原田さん、40周年おめでとうございます。
記念すべきアルバムに参加させていただき光栄に思います。
何でもない日常こそが愛おしいな。一日一日を積み重ねて今を生きているんだな。
そんな思いで詩を書き、伊藤ゴローさんが伸びやかな羽を授けてくれました。
原田さんの優しく強い歌声は、今日も私の背中を押してくれます。
みなさんのもとへも飛んでいきますように。
高橋久美子
尚、同曲のパフォーマンス映像もYouTubeにて公開された。東池袋のカフェ「KAKULULU」にて伊藤ゴローを中心とする小編成のバンドとともに撮影されたもの。
アルバムの限定盤DVDには、「fruitful days – tiny performance」として、この曲を含め3曲の映像が収録される。