カンはライヴ・シリーズの第3弾となるアルバム『ライヴ・イン・クックスハーフェン1976』が10月14日にリリースされることが決定している。
本作のブックレットにはフランスの作家、パスカル・ビュッシーが執筆したライナーノーツが掲載される。カンのライヴについてパスカル・ビュッシーは次のように述べている。「カンのライヴはスタジオワークの延長ではなく、それ自体が作品であることは間違いない。そして、まだ発見することがたくさんあるのはとても幸運なことだ」
アルバムからはダイジェスト音源も公開されている。
カンのライヴ・シリーズは数あるブートレッグ音源の中からベストなものを選び、創立メンバーのイルミン・シュミットと、プロデューサー兼エンジニアのレネ・ティナーが監修し、最新テクノロジーを駆使して、これらの重要な歴史的ドキュメントを高音質でお届けするプロジェクトとなっている。第1弾として『ライヴ・イン・シュトゥットガルト 1975』、第2弾として『ライヴ・イン・ブライトン1975』がリリースされている。