ピアノトリオバンドH ZETTRIO(エイチ・ゼットリオ)が8月1日(月)に48ヶ月連続配信シングルの第44弾として「DAN DA DAN 〜Nikujiru Juicy~」をリリースした。 現在、約3年ぶりの全国ツアー真っ最中であるH ZETTRIOだが、7月29日(金)かつしかシンフォニーヒルズ公演にてリリース日よりも一足早く、「DAN DA DAN 〜Nikujiru Juicy~」が初披露された。
当初、この日には7月27日(水)に配信リリースされた吉田兄弟の吉田健一とのコラボ曲「Freedom Shuffle feat. H ZETTRIO」を、スペシャルゲストに同氏を迎えて披露される予定だったが、新型コロナウイルスの濃厚接触者になってしまい、出演をキャンセルせざるを得なくなってしまったため、「DAN DA DAN 〜Nikujiru Juicy~」が3日早いお披露目となった。
この楽曲は、とある飲食店経営者の心情をイメージして書き下ろした一曲だという。
仲間達と共に盛り上げて来た店がある日コロナ禍に見舞われ、経済的にどん底に陥り、幾人かの仲間とは別れざるを得なかった。しかし、ここに来て、ほんの少しではあっても希望の光が差し始め、新たな出会いもあった、という日本人であれば誰もが他人事ではない状況と心情のうねりが、心に刺さる朗らかなメロディーによって表現された爽快感溢れるエネルギッシュなナンバーとなっている。
初めて生演奏されたかつしかシンフォニーヒルズの会場内は、歓声を制限されていたが、それでも大いに盛り上がり、この曲が持つ力が証明された。
MV(ミュージックビデオ)では、H ZETTRIOの演奏と飲食店を支える人々の熱気が激しく映し出され、そしてそこに畳みかける様なコピーライティングが飛び交うというインストゥルメンタル曲ならではの「ユニーク」で「新しい」メッセージの伝え方が「提案」されている。
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