ザ・フーのヴォーカリストであるロジャー・ダルトリーは新たなインタヴューでオアシスにいつか再結成してほしいと語っている。
ロジャー・ダルトリーは米『ローリング・ストーン』誌におけるヤングブラッドとの対談でリアム・ギャラガーについて語っている。
ロジャー・ダルトリーはヤングブラッドに「ステージを降りたら水分を補給したほうがいい」とアドバイスを送りながら、次のように続けている。「体温があまりに熱くなると、脳をやられてしまうんだ。パリで公演をやった時には客席の温度が46度だったことがあったんだよ」
「リアム・ギャラガーがその場にいて、パリのテントでアノラックを着て、客席に立っていたんだ。彼は最高の奴で、大好きなんだけど、彼とは会ったことある?」
ヤングブラッドは次のように答えている。「会ったことないんです。でも、彼のバンドは大好きです。彼の破天荒さも大好きで、素晴らしいですよね」
ロジャー・ダルトリーは次のように応じている。「彼はいいよね。(オアシスは)また一緒にやってもらいたいと思っているんだ」
「といっても、リアムは今は彼の長所を生かして、やっているけどね。彼のことは大好きだし、愉快な奴だと思う。それに正直だしね。彼は自分が思っていることを恐れない。君(ヤングブラッド)にすごく似ているよ。君を見ていると、彼のことを思い出すよね」
ロジャー・ダルトリーとノエル・ギャラガーは共にポール・ウェラーがキュレーターを務めるピーター・ブレイクの90歳の誕生日を記念してロンドンで開催されるチャリティ・コンサートに出演することが決定している。
一方、ヤングブラッドは今週アヴリル・ラヴィーンとの共演シングル“I’m A Mess”がリリースされることが発表されている。