パラモアはヘイリー・ウィリアムスがヤード・アクトやドライ・クリーニングに影響を受けたと語るニュー・シングル“C’est Comme Ca”が公開されている。
“C’est Comme Ca”はヤード・アクトやドライ・クリーニングといったポスト・パンクのバンドが使うスポークンワードのスタイルがヴァースで使われている。
タイトルのフランス語は直訳すると「it’s like that」だが、英語では「that’s just how it is(仕方ない)」という意味に近い。ヘイリー・ウィリアムスはプレス・リリースで次のように述べている。「サバイバルという物語に依存してしまうことを止めようとしている。差し迫る運命という考え方より、未来や自分の役割について分かっていないほうが私としては不安を感じる。人生でもこれまで以上に安定した状態に私たちはいる。でも、なぜかそれに慣れない私がいる」
“C’est Comme Ca”の音源はこちらから。
“C’est Comme Ca”は2月10日にリリースされる通算6作目となるアルバム『ディス・イズ・ホワイ』から公開された3曲目の曲となっている。
ヘイリー・ウィリアムスはアップル・ミュージックのゼイン・ロウに“C’est Comme Ca”について次のように語っている。「“C’est Comme Ca”は前半の中盤にできた曲で、まだ軌道に乗る前だった。いいトラックで、ダンス・パンクのヴァイブに立ち返ることができて素晴らしい時間になった。ドライ・クリーニングとか、ヤード・アクトとか、クールな音楽の上で話すスタイルのアーティストをよく聴いていたから、詩的なものと自己批判みたいなものを感じていて、それを融合させてみたの」