ノエル・ギャラガーはニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』をリリースすることを発表して、シングル“Easy Now”が公開されている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズにとって通算4作目となる新作は6月2日にリリースされる。
2017年発表の『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に続く新作はノエル・ギャラガーにとって過去を取り戻し、マンチェスターのルーツにオマージュを捧げているという。『カウンシル・スカイズ』は「これまで最も多様で、完成度の高いソロ作品」と評されている。
「原点に帰ったんだ。白昼夢の中、空を見上げて、人生がどうなるんだろうと思いを巡らす。それは90年代前半と同じように自分にとっては真実なんだ」とノエル・ギャラガーは説明している。
「貧困と失業の中で育つ中で、音楽がそこから連れ出してくれた。テレビの『トップ・オブ・ザ・ポップス』は火曜日の夜をファンタジーの世界に変えてくれた。それが自分の思う音楽のあるべき形なんだ。自分の音楽も気分を高め、何かを変えるものであってほしい」
ノエル・ギャラガーはアルバムからコリン・ソラル・カルドが監督を務めた“Easy Now”のミュージック・ビデオも公開している。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』への出演で知られるミリー・アルコックが出演して、ノエル・ギャラガーもカメオ出演している。
『カウンシル・スカイズ』はロンドンにあるノエル・ギャラガー自身のローン・スター・サウンド・レコーディング・スタジオでレコーディングされ、ストリングスはアビイ・ロード・スタジオで収録された。
アルバムはノエル・ギャラガーと長年のコラボレーターであるポール・“ストレンジボーイ”・ステイシーのプロデュースで、ジョニー・マーが“Pretty Boy”を含む3曲に参加している。
『カウンシル・スカイズ』のデラックス盤にはザ・キュアーのロバート・スミスによる“Pretty Boy”のリミックス、ペット・ショップ・ボーイズによる“Think Of A Number”のリミックス、様々なライヴ音源やインストゥルメンタル・トラックも収録される。
ノエル・ギャラガーはレコーディングの舞台裏映像を公開して、新曲の公開を予告していた。
昨年、ノエル・ギャラガーは新作について「オーケストラ」的な感じになっていると語っていた。「“Dead To The World”という曲があるんだけど、これまで書いた曲でも最高のものの一つだね」
1. Im Not Giving Up Tonight
2. Pretty Boy
3. Dead To The World
4. Open The Door, See What You Find
5. Trying To Find A World Thats Been And Gone
6. Easy Now
7. Council Skies
8. There She Blows!
9. Love Is A Rich Man
10. Think Of A Number
11. Were Gonna Get There In The End (bonus track)
Deluxe album – disc two
1. Dont Stop…
2. Were Gonna Get There In The End
3. Mind Games
4. Pretty Boy (Instrumental)
5. Dead To The World (Instrumental)
6. Council Skies (Instrumental)
7. Think Of A Number (Instrumental)
8. Im Not Giving Up Tonight (David Holmes Remix)
9. Think Of A Number (Pet Shop Boys Magic Eye 12” Remix)
10. Pretty Boy (Robert Smith Remix)
11. Council Skies (The Reflex Revision)
12. Flying On The Ground (Radio 2 Session, 08.09.21)
13. You Aint Goin Nowhere (Radio 2 Session, 08.09.21)
14. Live Forever (Radio 2 Session, 08.09.21)