カサビアン、ウェット・レッグ、コーティナーズらは今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストのコンサートに出演することが発表されている。
今年のティーンエイジ・キャンサー・トラストのコンサートはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで3月20日から25日にわたって開催される。前出のバンドに加えて、今年のコンサートにはアンダーワールドが出演することも決定している。
ティーンエイジ・キャンサー・トラストはザ・フーのフロントマンであるロジャー・ダルトリーが提唱するもので、チャリティで資金を募るために20年間にわたってコンサートが開催されてきている。
アンダーワールドは初日の3月20日に出演し、ウェット・レッグは3月22日に、コーティナーズは3月24日に、カサビアンは3月25日に出演する。コメディアンが出演する「ナイト・オブ・コメディ」は3月21日に開催される。
アンダーワールドは次のように述べている。「3月20日にロイヤル・アルバート・ホールで素晴らしいティーンエイジ・キャンサー・トラストに出演できることは光栄ですし、喜ばしいことですし、最高です」
コーティナーズはこの日の公演でデビュー・アルバム『セイント・ジュード』の全編と人気の楽曲を披露することが決定している。ウェット・レッグの日にはシーマット、ハニーグレイズも出演する。
We’re so excited to announce the line-up for #TeenageCancerGigs 2023 at the @RoyalAlbertHall!
Tickets on sale Friday 3 Feb at 9:30am https://t.co/e6jo2B8WzP pic.twitter.com/RPcifRnaVR— Teenage Cancer Trust (@TeenageCancer) January 31, 2023
カサビアンのサージ・ピッツォーノは出演について次のように述べている。「あの会場で演奏できることは素晴らしいけど、チャリティの賛同者となって長年関われることは特別なことなんだ。驚異的なことだからね」
「夜に出かけるのは素晴らしいけど、こうした言葉を広げて、資金を集める手助けをして、素晴らしい仕事をするのは最高だよ。いつだって出てくれと言われたら、イエスと答えるよ」
ロジャー・ダルトリーは次のように語っている。「音楽業界やコメディの業界で働く人々の寛大さには驚かされるばかりです。アーティストがまったくライヴをできない2年があった後、21年目を迎えて、ライヴからしか収入を得られない時代に、アーティストたちはロンドン公演での収益を放棄してくれるのです」
「奇跡はどこにでもあることを示してくれますが、咳やくしゃみをしていたら見逃してしまいます。ティーンエイジ・キャンサー・トラストの1週間に及ぶロイヤル・アルバート・ホール公演を発表できて嬉しいです」